出金が保留のまま進まないとき
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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結論
出金が保留のままでも、多くの場合は事業者側の手続き待ちです。まず出金履歴の状態表示を見て、事業者の処理待ちなのか、すでにネットワークへ送出されたのかを区別します。ネットワークに出ていればトランザクションIDが発行されているはずで、そこからは自分で状況を追えます。長時間動かないときは、控えを添えて公式サポートに問い合わせてください。
要点
- 「処理中」と「送出済み」は別物。まずどちらかを見分ける
- トランザクションIDが出ていれば事業者の手は離れており、ネットワーク側の問題
- 初回出金・高額・設定変更直後は、安全確認のため保留されることがある
- 保留中に取消や再申請を重ねると、確認にかえって時間がかかる
定義
出金を申請したあと、事業者内部の審査・承認の段階で止まっている状態のこと。ネットワークへ送出されたあとの未承認状態とは区別して考えます。
最初に見るのは出金履歴の状態表示です。表記は事業者ごとに違いますが、一般的には「申請受付」「処理中」「送信済み」といった段階に分かれています。送信済みの段階になっていればトランザクションIDが表示され、それをブロックエクスプローラーに入れれば、ネットワーク上でどこまで進んでいるかが自分で確認できます。ここまで来ていれば、事業者にできることはもうほとんどありません。
まだ処理中なら、事業者側で止まっています。よくある理由はいくつかあります。初めての出金、普段と桁の違う金額、直前にパスワードや二段階認証やメールアドレスを変更した、送金先アドレスを新しく登録した、といった場合は、不正出金を防ぐための確認が入ることがあります。これは利用者を守るための仕組みなので、待つのが正しい対応です。
時間帯やメンテナンスの影響もあります。多くの事業者は出金処理に手作業の確認を挟んでおり、深夜や休日、あるいは相場が大きく動いて申請が集中しているときは遅くなります。メンテナンス予定は公式のお知らせに出ているので、まずそこを見てください。読み方は「メンテナンス情報の読み方」で扱っています。
待つ間にやってはいけないのが、取消して再申請を繰り返すことです。審査の列に並び直すことになり、事業者側から見ると同一利用者が短時間に出金を繰り返している状態になるため、追加確認の対象になりやすくなります。もう一つ避けたいのが、別ルートでの相談です。SNSで「出金できない」と書くと、待っていたかのように「解除できます」というアカウントが寄ってきますが、これは全て詐欺です。
所定の目安時間を大きく超えて動かない場合は、公式アプリまたはブックマークした公式サイトから、サポート窓口に問い合わせます。申請日時、数量、出金先アドレス、画面上の状態表示を添えてください。なお、事業者が法令に基づく確認を行っている場合、進捗の詳細を説明できないことがあります。これは隠しているのではなく説明できない種類の手続きです。
注意点
- · 「出金制限を解除します」「保証金を入れれば送金が通ります」と持ちかける相手は詐欺です。正規の事業者が出金のために追加入金を求めることはありません
- · 取消と再申請を繰り返さないでください。審査のやり直しになり、かえって遅くなります
- · サポートを名乗る相手から、画面共有や遠隔操作ソフトの導入を求められたら応じないでください。正規のサポートが求めることはありません
よくある質問
出金が保留されている理由を教えてもらえません。
法令に基づく確認の最中は、事業者が理由や進捗を説明できないことがあります。不誠実とは限りません。提出を求められた書類があれば速やかに出し、公式窓口以外からの「解除」の申し出には一切応じないでください。