NFTが表示されないとき
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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結論
NFTが見えないときも、まず所有権と表示を分けて考えます。エクスプローラーで自分のアドレスを開き、そのNFTの保有が記録されているかを確認してください。記録があれば所有権は自分にあり、見えないのは画像やメタデータの読み込み、あるいはアプリ側の対応の問題です。表示サービスは同期に時間がかかることもあります。
要点
- 所有の記録はチェーン上にある。アプリに出ないことと失ったことは別
- 画像はチェーン外に置かれていることが多く、読み込みに失敗すると空欄になる
- マーケットプレイスやウォレットの同期には時間差がある
- 身に覚えのないNFTが届いていても、触らない
定義
保有しているはずのNFTが、ウォレットやマーケットプレイスの画面に表示されない、あるいは画像が読み込まれない状態のこと。
最初にエクスプローラーで確認します。自分のアドレスのページを開き、NFTの保有欄に該当のコレクションとトークンIDが記録されているかを見てください。ここにあれば、所有権はチェーン上で自分に記録されています。表示の問題とはっきり切り分けられるので、無用な不安を持たずに済みます。
次に、ネットワークの確認です。NFTも発行されたネットワークごとに別物なので、ウォレットやマーケットプレイスで別のネットワークを選んでいると表示されません。購入やミントを行ったときのネットワークを思い出して、同じものを選んでください。
所有は確認できるのに画像が出ない場合、原因は画像とメタデータの置き場所にあります。多くのNFTは、チェーン上にはトークンの所在だけを記録し、画像や属性は分散ストレージや通常のサーバーに置いています。その置き場所が一時的に応答しない、あるいはプロジェクト側が移転した場合、画像だけが読み込めなくなります。マーケットプレイスには一般的にメタデータの再読み込み機能があり、時間をおいて再取得すると戻ることがあります。仕組みは「NFTのメタデータ」で扱っています。
購入直後やミント直後に表示されない場合は、単に同期待ちであることが多いです。表示サービスはチェーンの内容を取り込んで一覧を作っており、反映には時間差があります。数十分から数時間待ってから再度確認してください。この間に「反映されない」と相談を持ちかけられても応じないでください。
逆に、送った覚えのないNFTがウォレットに現れている場合は、警戒してください。所有していること自体に害はありませんが、そこに書かれたサイトに接続したり、換金しようと操作したりすると、ウォレットの資産に対する許可を与えてしまうことがあります。表示を非表示に切り替えるだけにとどめ、関連するリンクは一切開かないでください。
注意点
- · 送りつけられたNFTに書かれたURLを開かないでください。接続と承認を通じてウォレットの資産を狙う典型的な入口です
- · 「NFTを復元します」「表示を直します」とDMで接続を求めてくる相手は詐欺です
- · 表示されないからといって、同じNFTをもう一度購入しないでください。まず所有をエクスプローラーで確認します
よくある質問
マーケットプレイスでは見えるのにウォレットでは見えません。
アプリごとに対応するネットワークや規格、同期のタイミングが違うためによく起こります。エクスプローラーで保有が確認できていれば所有権に問題はありません。ウォレット側の表示設定とネットワーク選択を確認してください。