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NFTのメタデータとは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 5 分
結論
メタデータは、NFTの名前・画像・属性といった中身を記述したデータです。多くのNFTはチェーン上にURIだけを持ち、実体は外部に置かれています。そのため、参照先が消えると画像が表示されなくなることがあり、保管場所の確認が重要になります。
要点
- 名前・画像URL・属性を記述したJSONが一般的
- チェーン上にあるのはURIだけという構成が多い
- 参照先が消えると表示できなくなる
- 発行後に運営が差し替えられる実装もある
定義
NFTの表示内容を定義したデータ。ERC-721などでは tokenURI が指す先のJSONに、名前・説明・画像の場所・属性が記述される。
ERC-721のコントラクトは、トークンIDを渡すと文字列を返す tokenURI という関数を持ちます。返ってくるのは多くの場合 https:// や ipfs:// で始まるURIで、その先にJSONが置かれています。マーケットプレイスやウォレットは、このJSONを読んで画像や属性を表示しています。
つまり、チェーン上で保証されているのは「誰がどのトークンIDを持っているか」と「そのIDがどこを指しているか」までです。画像そのものは別の場所にあり、そこが通常のWebサーバーであれば、運営がドメインを手放した時点で表示できなくなります。IPFSのようにハッシュで指定する方式なら、内容が変わらないことは保証されますが、誰かが保持し続ける必要はあります。
また、tokenURI の返す値を後から変更できるコントラクトも珍しくありません。発行時は共通の仮画像を返し、完売後に本画像へ切り替える運用(リビール)に使われますが、同じ仕組みで発行後に中身を差し替えることも技術的には可能です。変更権限が誰にあるかはコードを読めば分かります。
注意点
- · 画像がオフチェーンにある場合、NFTの保有は画像の保存を意味しない
- · tokenURI を運営が変更できる設計では、購入後に表示内容が変わりうる
- · マーケットプレイス上の表示は各社のキャッシュであり、元データの存在を保証しない