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ERC-721とは

執筆
CRYPTO PORT 編集部
公開日
更新日
読了目安
4 分

結論

ERC-721は、1点ずつ区別できるトークン(NFT)をイーサリアム上で扱うための規格です。各トークンに固有のIDが振られ、所有者が台帳上で追跡できます。ただし規格が保証するのは所有記録であって、作品の著作権ではありません。

要点

  • 1点ずつ固有のIDを持つトークンの規格
  • 所有者の移転が台帳に記録される
  • 画像などの実体はチェーン外にあることが多い
  • 所有記録と著作権は別のもの

定義

イーサリアム上で、1点ずつ識別可能な非代替性トークンを扱うために定められたインターフェース規格。

ERC-20が「数量」を管理するのに対し、ERC-721は「どのIDを誰が持っているか」を管理します。同じコレクションの中でも1番と2番は別物として扱われ、それぞれに所有者が記録されます。会員証、チケット、デジタルアートの所有証明などに使われています。

注意が必要なのは、画像や音声といった実体の置き場所です。チェーンに書けるデータ量は限られるため、多くの場合コントラクトにはURLだけが記録され、実体は外部のサーバーやIPFSにあります。そのURLが失われれば、トークンは残っても表示されるものが無くなります。

また、トークンを持っていることと、その作品の著作権を持っていることは別です。何ができるかは、発行元が提示するライセンスの内容によります。購入前に、そのプロジェクトが利用条件をどう定めているかを確認する必要があります。

注意点

  • · 画像の保存先が外部サーバーの場合、運営停止で表示できなくなることがある
  • · 取引量の少ないNFTは、売りたいときに買い手がつかないことがある
  • · トークンの所有は、原則として著作権や商用利用権を伴わない

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