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IPFSとは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 4 分
結論
IPFSは、ファイルを場所ではなく内容のハッシュで指定して取り出す分散ファイル共有の仕組みです。NFTの画像やメタデータの保存先としてよく使われます。ただし保存の永続性は保証されず、誰かが保持(ピン留め)し続けなければ取得できなくなります。
要点
- ファイルを内容のハッシュ(CID)で指定する
- 内容が1バイトでも変わればCIDも変わる
- 保存の永続性は仕組みとして保証されない
- ピン留めサービスが保持を担うことが多い
定義
InterPlanetary File System の略。ファイルの内容から計算したCIDという識別子で取得先を指定する、分散型のファイル配信プロトコル。
通常のWebはサーバーの場所でファイルを指定します。IPFSは内容から計算したハッシュ(CID)で指定するため、同じCIDで取得できたファイルは必ず同じ内容です。NFTのメタデータをIPFSに置く利点はここにあり、後から中身だけをすり替えることができません。
一方で、CIDは「そのファイルがどこかに存在すれば取れる」という意味しか持ちません。誰もそのデータを保持していなければ取得は失敗します。実運用ではピン留めサービスに保管を委託することが多く、その契約が切れれば取得できなくなる点は通常のホスティングと変わりません。
ブラウザは ipfs:// を直接扱えないことが多いため、マーケットプレイスはゲートウェイと呼ばれるHTTPの中継サーバー経由で取得しています。ゲートウェイが止まっていて画像が出ない場合でも、データ自体は別のゲートウェイから取得できることがあります。
注意点
- · IPFSに置いたからといって、データが永久に残るわけではない
- · ゲートウェイ経由の表示は特定事業者への依存であり、停止すれば見えなくなる
- · CIDではなくゲートウェイのHTTP URLをメタデータに書いていると、その事業者が止まった時点で参照が切れる