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フルオンチェーンNFTとは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 5 分
結論
フルオンチェーンNFTは、画像やメタデータを外部に置かず、すべてブロックチェーン上のデータとして保存したNFTです。外部サーバーやIPFSへの依存がなくなる一方、保存料が高く、表現できるデータ量には強い制約があります。
要点
- 画像・メタデータをチェーン上に直接保存する
- 外部サーバーやIPFSへの依存がなくなる
- 保存コストが高くデータ量に強い制約がある
- SVGやコードで軽量に表現する実装が多い
定義
NFTの表示に必要なデータをすべてブロックチェーン上に保存し、tokenURI が外部URIではなくチェーン上で組み立てたデータを返す方式のNFT。
実装では、tokenURI が data: スキームのURIを返し、その中にBase64でエンコードしたJSONを直接埋め込む方法がよく使われます。JSONの image 欄にも、同じくエンコードしたSVGを入れます。結果として、外部への参照が一切ないNFTになります。
課題はコストです。イーサリアムのストレージは1ワードの書き込みに大きなガスを要するため、数MBの画像をそのまま置くことは現実的ではありません。そのため、数百バイトのSVGで図形を描く、ドット絵のパレットと配置だけを持って描画時に組み立てる、といった軽量な表現が選ばれます。
また「フルオンチェーン」と称していても、実際にはフォントやライブラリを外部から読み込んでいる実装もあります。本当に自己完結しているかは、tokenURI の返り値を実際に取得して、外部URLが含まれていないかを確認すれば判断できます。
注意点
- · 「オンチェーン」を名乗っていても外部リソースを読み込む実装があるため、返り値を確認する
- · チェーン自体が停止・分岐すればデータの参照性も影響を受ける
- · 保存方式が優れていることと、そのNFTに買い手がつくことは無関係である