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総供給量とは

執筆
CRYPTO PORT 編集部
公開日
更新日
読了目安
3 分

結論

総供給量は、これまでに発行されたトークンから焼却分を引いた、現在存在する総量です。市場に出回っている量(流通供給量)とも、将来到達する上限(最大供給量)とも違います。3つを混同すると、時価総額の計算が大きくずれます。

要点

  • 現時点で存在するトークンの総量
  • 発行済み総量から焼却分を差し引いた値
  • ロック中や未配布分も含まれる
  • 流通供給量・最大供給量とは別の数字

定義

発行済みのトークン総量から焼却されたぶんを差し引いた、現在存在するトークンの数。ロックされているものや運営が保有するものも含む。

ERC-20のコントラクトは totalSupply という関数を持ち、呼び出すと現在の総供給量を返します。この値には、ベスティングでロックされている運営・投資家分や、財団が保有して未配布のぶんも含まれます。つまり「存在する量」であって「取引できる量」ではありません。

焼却が行われれば totalSupply は減り、追加発行があれば増えます。ゼロアドレスへの送付による焼却の場合は、コントラクト上の totalSupply が変わらないこともあるため、エクスプローラーの表示と計算根拠が一致しているかを見る必要があります。

時価総額を計算するときにどの供給量を使うかで、結果は数倍違うこともあります。一般に市場で使われる時価総額は流通供給量を掛けたもので、総供給量を掛けたものは希薄化後時価総額と呼んで区別されます。どちらの数字を見ているかを意識することが重要です。

注意点

  • · 総供給量で計算した時価総額は、実際に売買できる規模とは一致しない
  • · 同じ銘柄でも情報サイトによって集計基準が違い、数値がずれることがある
  • · 追加発行の権限が残っていれば、総供給量は将来変わりうる

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