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最大供給量とは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 4 分
結論
最大供給量は、そのトークンが将来にわたって発行されうる上限の数量です。ビットコインの2100万枚が代表例です。上限がない設計のトークンもあり、その場合は供給が増え続けます。上限の有無は、コントラクトやプロトコルの仕様で確認します。
要点
- 将来にわたって発行されうる上限の数量
- 上限を持たない設計のトークンもある
- 上限はコードで強制されて初めて意味を持つ
- 上限に達しても価格とは別の話
定義
そのトークンが発行しうる数量の上限。プロトコルやコントラクトの仕様で定められ、これを超える発行は技術的にできない。
ビットコインでは、ブロック報酬が約4年ごとに半分になる仕組みによって、発行総量が2100万枚に収束します。上限そのものを直接書いた行があるというより、報酬の減り方の結果として上限が定まる構造です。ノードのルールに反する発行は他のノードに拒否されます。
ERC-20のトークンでは、mint 関数の中に「総供給量が上限を超えるなら失敗させる」という条件を書くのが一般的です。この条件がコードにあれば上限は強制されますが、説明文にだけ書かれていて実装がない場合、上限は存在しないのと同じです。
上限がない設計も珍しくありません。イーサリアムは発行上限を定めておらず、ステーキング報酬として新規発行される一方、EIP-1559で手数料の一部が焼却されるため、実際の増減は利用状況によって変わります。上限の有無は良し悪しではなく、設計方針の違いです。
注意点
- · 上限の記載があっても、コントラクトで強制されているかは別に確認する
- · 上限があることは価格の下支えを意味しない
- · アップグレード可能なコントラクトでは、上限の条件自体が変更されうる