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時価総額とは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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結論
時価総額は、価格に流通している数量をかけた金額です。銘柄の規模を比べる目安として使われますが、実際にその金額で売買できるという意味ではありません。数量の数え方によって値が変わる点にも注意が必要です。
要点
- 価格×流通量で計算される規模の目安
- その金額で売買できるという意味ではない
- 流通量の定義で数値が変わる
- 希薄化後時価総額とは別の指標
定義
ある銘柄の価格に、市場で流通しているとされる数量を掛けて算出した総額。銘柄同士の規模の比較に用いられる。
たとえば価格が1,000円、流通量が1億枚なら、時価総額は1,000億円です。価格だけを比べても、発行数量が違えば規模は分かりません。1枚あたりの価格が低い銘柄でも、数量が多ければ時価総額は大きくなります。銘柄を比べるときは、価格ではなく時価総額を見るのが基本です。
ただし、この金額が「売れば手に入る額」ではない点は重要です。実際に大量に売れば価格は下がるため、時価総額どおりの金額にはなりません。流動性、つまり売買できる厚みは、時価総額とは別に確認する必要があります。
もう一つの注意点は、流通量の定義です。ロックされているトークンや未発行分を含めるかどうかで数値が変わります。将来発行される分まで含めた「希薄化後時価総額(FDV)」は、流通量ベースの時価総額より大幅に大きくなることがあり、両者を混同すると規模の認識を誤ります。
注意点
- · 時価総額が大きいことは、流動性や安全性を保証しない
- · 流通量の算出方法はデータ提供元によって異なる場合がある
- · 希薄化後時価総額(FDV)と混同すると、規模を大きく見誤る