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実現損益と含み損益とは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 4 分
結論
含み損益は、保有したままの資産の評価額と取得価額の差です。売却などで確定した時点で実現損益になります。画面に出ている評価額は値動きで変わり続ける数字であり、確定した金額ではないという区別が、記録にも税務にも効いてきます。
要点
- 含み損益は保有中の評価額と取得価額の差
- 実現損益は売却などで確定した損益
- 含み益は値動きで消えることがある
- 課税対象になるのは原則として確定した損益
定義
含み損益は、保有を続けている資産の時価と取得価額の差。実現損益は、売却・交換・決済などによって確定した損益を指す。
100万円で買ったビットコインが120万円になっているとき、20万円は含み益です。売らずに保有している限り、この20万円は値動きに応じて増減し、下落すれば含み損に変わります。取引所のポートフォリオ画面に表示される損益の多くは、この含み損益です。
実際に売却した時点で、その差額は実現損益として確定します。日本の税制では、仮想通貨を売却したときだけでなく、他の仮想通貨に交換したときや商品の決済に使ったときにも損益が確定するとされています。売って円に戻していないから関係ない、という理解は誤りになりやすい部分です。
記録の面でも両者の区別は重要です。含み損益は時価で変動するため、いつ時点の評価かを添えないと意味を持ちません。一方、実現損益は取引の履歴として金額が固定されます。確定申告で必要になるのは後者であり、取得価額をどう計算するかもあわせて確認しておく必要があります。
注意点
- · 含み益を前提に支出を計画すると、下落時に資金繰りが破綻する
- · 仮想通貨同士の交換でも損益が確定する場合がある(取扱いは必ず一次情報で確認)
- · 取引所の表示損益は手数料の扱いが異なることがあり、税務計算とは一致しない