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ドローダウンとは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 4 分
結論
ドローダウンは、直近の高値からどれだけ下落したかを表す指標です。最大ドローダウンは、期間中に経験した下落幅の最大値を指します。資産がどれだけ増えたかではなく、どれだけ減る局面があったかを示す点に意味があります。
要点
- 直近高値からの下落率を表す指標
- 最大ドローダウンは期間中の最悪値
- 回復には下落率以上の上昇率が必要
- 計測期間を変えると数値も変わる
定義
ある時点までの最高値から、その後の安値までの下落率。期間中で最も大きかったものを最大ドローダウンと呼び、リスクの大きさを表す指標として使われる。
計算は、高値を更新するたびにその値を基準に置き直し、そこからの下落率を追う形で行います。高値が100、その後の安値が60なら、ドローダウンは40パーセントです。過去の高値を上回るまで、この状態は続いているものとして扱います。
押さえておきたいのは、下落と回復が非対称である点です。50パーセント下落した資産が元の水準に戻るには、100パーセントの上昇が必要になります。70パーセントの下落なら、およそ233パーセントの上昇です。ドローダウンの大きさは、回復に必要な上昇率という形で重くのしかかります。
この指標は、自分がどの程度の下落に耐えられるかを事前に考える材料として使われます。過去にどれだけの下落があったかは事実として確認できますが、将来同じ範囲に収まる保証はありません。計測する期間や対象を変えれば数値も変わるため、どの条件で算出された数字かを必ず確認する必要があります。
注意点
- · 過去の最大ドローダウンは、将来の下落幅の上限を意味しない
- · レバレッジをかけると、同じ値動きでも口座のドローダウンは拡大する
- · 計測期間を短く取ると、実際のリスクより小さく見える