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呼値の刻み(ティックサイズ)とは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 4 分
結論
呼値の刻みは、注文価格を指定できる最小の幅です。これが粗いと板の価格帯が限られ、細かいと板が分散します。指値が思ったところに置けないときは、この刻みに合っていない可能性があります。設定は銘柄と取引所により異なります。
要点
- 注文価格を指定できる最小の幅
- 刻みが粗いとスプレッドが広がりやすい
- 刻みが細かいと板が分散する
- 設定は銘柄と取引所により異なる
定義
板に注文価格を並べる際の最小の価格刻み。この幅より細かい価格は指定できず、板の各段はこの刻みに沿って並ぶ。
板に並ぶ価格は連続していません。あらかじめ決められた刻みに沿って段が作られ、注文はそのいずれかの段に入ります。この刻みが呼値の刻みです。価格の水準によって刻みを変える方式を採っている取引所もあります。
刻みの設計には二つの側面があります。刻みが粗いと、最良の買値と売値の間が必ず一定以上開くため、スプレッドが狭まりにくくなります。逆に細かすぎると、注文が無数の段に分散して各段が薄くなり、板の厚みが読みにくくなります。
利用者が直面するのは、指定した価格が受け付けられないという形です。刻みに合わない価格を入力すると、エラーになるか自動的に丸められます。どちらの挙動かは取引所によって違うため、意図しない価格で注文が置かれていないか、発注後に確認する習慣が役立ちます。
なお、板の段が細かい取引所と粗い取引所では、同じ銘柄でも板の見え方が変わります。複数の取引所を見比べるときは、この前提の違いを踏まえて読む必要があります。
注意点
- · 刻みに合わない価格は、丸められて意図と違う位置に置かれることがある
- · 刻みが異なる取引所では、同じ銘柄でも板の見え方が変わる
- · 刻みの設定は銘柄と取引所により異なるため公式の案内で確認する