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価格指数の算出方法とは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 読了目安
- 6 分
結論
同じ銘柄でも、参照するサイトによって価格が違うのは、対象とする取引所・加重方法・外れ値の扱いが異なるためです。暗号資産には唯一の公式価格が存在せず、どの指数も一定の設計判断のうえに成り立っています。当サイトが表示する価格も同様に参照値であり、取引の際は実際の取引所の板を確認してください。
要点
- 対象取引所の選び方で価格が変わる
- 出来高加重か単純平均かで結果が異なる
- 外れ値や停止中の取引所の除外ルールがある
- 唯一の公式価格は存在しない
定義
複数の取引所の取引価格を、決められた対象範囲・加重方法・異常値処理の規則に従って一つの代表値にまとめる計算手順。
指数の設計はまず、どの取引所を対象にするかから始まります。出来高の下限、本人確認の実施状況、出金の実績といった基準で対象を絞る場合もあれば、広く含める場合もあります。ここが違えば、同じ瞬間でも計算結果は変わります。
次に加重方法です。単純平均は少量しか取引されていない取引所の価格を同じ重みで扱うため、実勢から離れやすくなります。出来高加重は取引の多い取引所を重く扱いますが、出来高の水増しがあると歪みます。一定時間の加重平均を使えば瞬間的な急変の影響は薄れますが、動きへの追随は遅れます。
外れ値の処理も結果を左右します。中央値から一定以上離れた価格を除外する、更新が止まった取引所を自動で外す、といった規則が置かれます。デリバティブの清算価格に使われる指数では、この規則が損益に直結するため、取引所は算出方法を仕様として公開しています。
したがって、複数のサイトで価格が一致しないのは異常ではなく、設計の違いの表れです。当サイトを含め、一覧に表示される価格は参照値であり、実際に約定する価格は利用する取引所の板とスプレッドによって決まります。
注意点
- · 表示価格は参照値で、実際の約定価格とは一致しない
- · 流動性の低い銘柄ほど、参照先による差が大きくなる
- · 清算価格に使われる指数は取引所ごとに定義が異なるため規約を確認する