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価格発見とは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 4 分
結論
価格発見は、買いたい人と売りたい人の注文がぶつかることで、その時点の値段が決まっていく過程を指します。誰かが正しい値段を決めているのではなく、約定の積み重ねが結果として価格になります。参加者が少ない市場ほど、この過程は不安定になります。
要点
- 注文の突き合わせで価格が形成される過程
- 誰かが決めた正解値があるわけではない
- 参加者と注文が少ないほど不安定になる
- 取引所ごとに独立して進行している
定義
市場参加者の注文が突き合わされることで、その時点の取引価格が形成されていく過程。需要と供給の情報が価格という一つの数値に集約される仕組みを指す。
板取引では、買い注文の最高値と売り注文の最安値が重なった瞬間に約定が成立し、その価格が直近価格として表示されます。次の瞬間には新しい注文が入り、また別の価格がつきます。チャートに描かれる線は、この連続した約定の記録にすぎません。
この過程がうまく働くには、多様な参加者が十分な数だけ注文を出していることが前提になります。売買の主体が偏っていたり、注文数が少なかったりすると、小さな取引でも価格が大きく動きます。上場直後の銘柄で価格が乱高下しやすいのは、価格発見がまだ安定していないためです。
また、価格発見は取引所ごとに独立して進みます。同じ銘柄でも取引所によって価格がずれるのはそのためで、裁定取引がそのずれを縮める方向に働きます。ただし送金に時間がかかる、出金が止まっているといった事情があると、ずれは縮まらずに残り続けます。
注意点
- · 直近価格は「その数量で今も売買できる価格」ではない
- · 取引が極端に少ない銘柄の価格は、1件の注文で作られていることがある
- · 価格が動いた理由を後づけの説明で断定しない