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インフルエンサーリスクとは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 4 分
結論
インフルエンサーリスクは、発信力の大きい個人の言動に依存して売買することで生じるリスクを指します。報酬を受けた宣伝である可能性、外れた予想が記録に残らない構造、発信者が先に保有している可能性の3つが主な問題です。発信者の人気と、その発言の正確さには関係がありません。
要点
- 発信者の言動に依存して売買することで生じるリスク
- 報酬を受けた宣伝かどうかが読み手に見えにくい
- 外れた予想は削除され記録に残りにくい
- 発信者が先に保有している場合、買い手は出口になる
定義
影響力の大きい発信者の推奨や言及に依存して投資判断を行うことで生じるリスク。報酬の開示がないこと、発言の検証可能性が低いこと、発信者自身の保有状況が不明であることに起因する。
最初の問題は開示です。発行者が知名度のある発信者に報酬を払い、紹介してもらう形は広く行われています。日本では2023年10月から、広告であることを隠した表示は景品表示法上の不当表示として規制されていますが、海外の発信者や匿名アカウントにこの規制が及ぶとは限りません。
2つ目は検証可能性です。当たった予想は固定投稿として残り、外れた予想は削除されるという運用が広く行われています。読み手が見ているのは選別された履歴であり、実際の的中率は分かりません。過去の発言を第三者が保存している場合を除き、後から確かめる手段が乏しいのが実情です。
3つ目は保有状況です。発信者がすでに大量に保有している銘柄を紹介した場合、それを見て買った人が売却の相手になります。これは違法とは限りませんが、発信の動機として利害が存在します。人気の高さや解説の分かりやすさは、この構造を変えるものではありません。
注意点
- · 固定されている的中実績だけを見て、削除された発言を見落とさない
- · 無登録での投資助言は日本では規制対象であり、発信者側にも責任が生じうる
- · 「初心者向けに解説が分かりやすい」ことと、内容の正確さは別の問題