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DYORとは

執筆
CRYPTO PORT 編集部
公開日
更新日
読了目安
4 分

結論

DYORは Do Your Own Research の略で、本来は「他人の推奨を鵜呑みにせず自分で調べよう」という意味です。ただし実際には、銘柄を勧める投稿の末尾に免責の呪文として添えられる使われ方が目立ちます。誰かがDYORと書き添えたからといって、その人の発言内容の責任が消えるわけではありません。

要点

  • Do Your Own Research(自分で調べる)の略
  • 他人の推奨を鵜呑みにしないという本来の意味
  • 宣伝投稿の免責文句として使われる実態がある
  • 添えても発信者の責任が消えるわけではない

定義

自分で一次情報を確認してから判断すべきだという趣旨の略語。投資判断の責任が各自にあることを示す文脈で使われる一方、推奨投稿に添える免責表現としても定着している。

言葉の趣旨自体は健全です。暗号資産では、公式サイト、ホワイトペーパー、ブロックチェーンエクスプローラ、監査報告、上場している取引所の開示など、誰でも見られる一次情報が多く公開されています。人の意見より先にこれらを見る習慣は、そのまま身を守ることにつながります。

問題は使われ方です。ある銘柄を強く推す投稿の最後に「DYOR」と一言添えるだけで、あたかも注意を促したかのような形が整います。読み手側から見ると、推奨の熱量と免責の一行では重みが釣り合っていません。実際、報酬を受けた宣伝であっても、DYORが付いていれば中立を装えてしまいます。

調べるとは具体的に何をするかを決めておくと、この語に流されずに済みます。運営が誰かを確認する、トークンの配分と解除予定を見る、契約アドレスを公式から辿る、取引量が実需かを見る、悪い評判も検索する。どれも数十分でできることで、これを通らない対象は見送るという線引きが現実的です。

注意点

  • · DYORと書かれていても、報酬を受けた宣伝である可能性は残る
  • · 「調べた」の中身が、他人の投稿を読んだだけになっていないか確認する
  • · 日本では無登録の投資助言は規制対象であり、免責文句で適法になるわけではない

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