積立(自動購入)の設定方法
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 5 分
結論
積立は、決めた金額を決めた頻度で自動的に購入する設定です。銘柄・金額・頻度・引き落とし方法を選んで登録する流れが一般的で、購入のたびに判断しなくて済むのが利点です。ただし価格変動のリスクがなくなるわけではなく、購入方式によっては取引所形式より割高な価格で買うことになる点は理解しておいてください。
要点
- 銘柄・1回あたりの金額・頻度・資金の引き落とし方法を指定する
- 購入が販売所形式で行われる場合、提示価格での購入になる
- 設定後も、停止・金額変更・銘柄追加はいつでも見直せるのが一般的
- 積立は価格変動リスクをなくす仕組みではない
定義
あらかじめ決めた金額・頻度で暗号資産を自動的に買い付ける設定のこと。「積立」「自動購入」など事業者ごとに呼び名が異なります。
設定の流れは、積立の画面で銘柄を選び、1回あたりの金額と頻度(毎日・毎週・毎月など)を決め、資金をどこから引くかを指定して登録する、というのが一般的です。引き落とし方法には、取引所内の日本円残高から引く方式と、銀行口座から自動で引き落とす方式があります。後者は金融機関の登録が別途必要になることが多く、開始までに日数がかかります。
最初に確認してほしいのが、その積立が「どの画面で買っているか」です。販売所形式で買い付ける設計になっている場合、提示価格での購入となり、取引所形式で自分で注文を出す場合とは価格の条件が変わります。どちらが有利かは状況によりますが、仕組みが違うことは知っておくべきです。ここでは具体的な差の数値は示しません。事業者ごとに異なり改定もされるため、公式の手数料・スプレッドの説明を確認してください。
金額と頻度の決め方については、いくらが適切かをこの記事で示すことはしません。ただし実務的な注意として、積立は「自動で続く」ことが最大の特徴であり、それは同時に「気づかないうちに残高が減っていく」ことでもあります。生活に影響しない金額に設定し、少なくとも月に1回は履歴を見て、続けてよい状態かを自分で確かめてください。
設定後の見直しは、多くの事業者で自由にできます。停止、再開、金額の変更、銘柄の追加や削除といった操作が用意されているのが一般的です。ただし、次回の買付日の直前に変更した場合、その回に反映されるかどうかは事業者の締め処理によります。変更したら、次の買付が想定どおりに行われたかを履歴で確認してください。
税金の観点も触れておきます。積立での購入も、売却したときの損益計算に必要な取得価額の記録になります。購入回数が多くなるぶん記録も増えるので、履歴の書き出しを定期的に行っておくと、あとの計算が楽になります。計算の考え方は「暗号資産と税金の基本」を参照してください。
注意点
- · 積立は損失を防ぐ仕組みではありません。買い続けた結果、購入時より価格が下がっている状態は普通に起こります
- · 銀行口座からの自動引き落としを設定した場合、残高不足で引き落としができないと積立が停止することがあります
- · 「必ず増える積立」「元本保証の自動運用」をうたう外部サービスへの資金の預け入れは、詐欺の典型です。取引所の積立機能とは別物として警戒してください
よくある質問
途中でやめたら手数料はかかりますか?
停止自体に費用がかからない事業者が多いですが、条件は事業者ごとに異なります。購入時にかかる費用とあわせて、公式の案内で確認してください。