積立・ドルコスト平均法
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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結論
ドルコスト平均法は、一定額を定期的に買い付けることで購入単価をならす手法です。買うタイミングを判断する必要がなくなる一方、価格が下がり続ける局面では損失を防げません。本記事は特定の金額・頻度・銘柄を推奨するものではありません。
要点
- 一定額を定期的に買うことで、高いときは少なく、安いときは多く買い付けられる
- 買うタイミングを判断しなくてよくなり、感情による売買を減らせる
- 価格が下落し続ける局面では、積み立てていても損失は出る
- 手数料と税務上の記録の手間は、買い付け回数に比例して増える
定義
一定の金額を、一定の間隔で継続して買い付ける方法。数量ではなく金額を固定する点が特徴です。
仕組みは単純です。毎月同じ金額を買い付けると、価格が高い月には少ない数量、安い月には多い数量が手に入ります。その結果、平均購入単価は期間中の平均価格より低くなる傾向があります。一括で買う場合と比べて、「たまたま高値の日に全額を入れてしまう」という事態を避けられるのが最大の利点です。
実務上の利点はむしろ行動面にあります。価格を見て買うかどうか決める作業がなくなるため、上昇時に焦って買い、下落時に怖くなって売る、という往復を減らせます。多くの取引所が自動積立の機能を用意しており、設定してしまえば判断の入る余地がなくなります。この「判断しなくてよい」という点こそが、この手法が支持される理由です。
一方で、限界もはっきりしています。第一に、価格が期間を通じて下がり続ければ、平均単価をならしても損失になります。ドルコスト平均法は損失を防ぐ手法ではありません。第二に、長期的に上昇した資産については、早い時期に一括投資したほうが結果が良かった、という後知恵が成立します。どちらが良いかは事前にはわかりません。
コスト面も確認してください。買い付けのたびに手数料やスプレッドがかかるため、頻度を上げるほど費用は積み上がります。また、買い付け1件ごとに取得価額の記録が必要になり、売却時の損益計算の対象になります。回数が多いほど、税務上の集計の手間が増える点は見落とされがちです。どの金額を、どの頻度で、どの銘柄に充てるかは、ご自身の状況に基づいて判断してください。当サイトは特定の設定を推奨しません。
注意点
- · 本記事は投資助言ではなく、特定の金額・頻度・銘柄を推奨するものではありません
- · ドルコスト平均法を用いても、損失を防ぐことはできません
- · 買い付け回数が増えると、手数料と損益計算の手間が増えます
よくある質問
積立の途中で価格が下がったら止めるべきですか?
その判断はご自身の資金状況と目的によります。ただし「下がったから止める」は、安く買える局面を避けることになり、手法の前提とは逆の動きになる点は理解しておいてください。当サイトは特定の判断を推奨しません。