指値注文の出し方
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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結論
指値注文は、銘柄を選び、売買の別を選び、価格と数量を入力して発注する、という流れが一般的です。発注後は注文一覧に残り、市場がその価格に届いて初めて成立します。出しっぱなしを避けるため、有効期限の扱いと取り消し方法を先に確認しておいてください。
要点
- 価格と数量を自分で決めるため、成立価格は想定どおりになる
- 市場が指定価格に届かなければ、成立しないまま残る
- 発注後は注文一覧で状態を確認でき、通常は取り消しもできる
- 未成立の注文があるあいだ、その分の資金や数量は拘束されることが多い
定義
売買する価格を自分で指定して出す注文のこと。買いなら「この価格以下で買う」、売りなら「この価格以上で売る」という条件が付きます。
発注までの流れは、どの取引所でもおおむね共通しています。まず取引画面で銘柄(通貨ペア)を選びます。次に注文の種類として指値を選び、買いか売りかを指定します。そのうえで価格と数量を入力し、内容を確認して発注します。画面の配置やタブの名称は事業者ごとに違うので、最初は落ち着いて、確認画面に出た内容を読んでから確定してください。
価格を入力するとき、多くの画面では現在の板(買い注文と売り注文の並び)が一緒に表示されます。買いの指値を今の売り気配より低い価格に置けば、その価格まで下がるのを待つ注文になります。逆に、今すぐ成立する側の価格に置くと、実質的に成行に近い動きになります。どちらを意図しているのかを自分で分かったうえで入力してください。板の読み方は用語集の「板情報」「板の厚み」で扱っています。
数量の入力は、通貨の数量で入れる方式と、日本円の金額で入れる方式があります。金額で入力した場合は、価格から逆算した数量が表示されるはずなので、確定前にその数量を見てください。桁を1つ間違える事故は、確認画面を読む習慣だけでほぼ防げます。
発注後、注文は「未約定」「一部約定」「約定済み」といった状態で一覧に並びます。呼び名は事業者によって異なります。一部だけ成立して残りが残ることもあり、これは板にある数量が足りなかっただけで、異常ではありません。残った注文は、そのまま待つか取り消すかを自分で選びます。
有効期限の扱いは事業者ごとに違います。取り消すまで有効なもの、当日限りのもの、期間を選べるものがあります。ここを確認しないまま出すと、忘れたころに約定して驚くことになります。長く待つつもりの注文を置くときほど、期限の設定と、定期的に注文一覧を見る習慣が効いてきます。
注意点
- · 未成立の注文があるあいだ、その分の残高は拘束され、出金や別の注文に使えないことがあります
- · 相場が急変すると、指定価格を一瞬で通り過ぎて成立しないことも、逆に想定より早く成立することもあります
- · 取り消しは受け付けられるまで完了しません。約定処理と重なった場合は取り消せないことがあります
よくある質問
指値注文はいつまで残りますか?
事業者の設定によります。取り消すまで有効な方式、その日のうちに失効する方式、期間を選べる方式があります。使っている取引所の注文画面か説明ページで確認してください。