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株式市場との相関とは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 4 分
結論
相関は、2つの資産の値動きがどれだけ同じ方向に動いたかを-1から1の範囲で表した統計値です。仮想通貨と株式の相関は時期によって大きく変わってきました。相関の数値は関係の強さを示すだけで、原因や将来の関係を説明するものではありません。
要点
- -1から1の範囲で連動の度合いを表す統計値
- 時期によって数値は大きく変動してきた
- 相関があっても因果関係は示されない
- 計測期間の取り方で結論が変わる
定義
2つの資産の収益率がどの程度同じ方向に動くかを表す統計値。1に近いほど同方向、-1に近いほど逆方向、0に近いほど関係が見られないことを示す。
計算は、両資産の収益率を並べて相関係数を求めるだけです。仮想通貨については、株価指数やハイテク株指数との相関がよく取り上げられます。金利や景気の見通しといった同じ材料に反応する場面では、値動きが揃いやすくなると説明されます。
ただし数値は安定していません。過去には、ほとんど関係が見られない時期もあれば、株式市場と強く連動した時期もありました。市場環境や参加者の構成が変われば相関も変わるため、ある時点の数値を恒常的な性質として扱うことはできません。
もう一つの注意点は、相関が高いことがそのまま因果関係を意味しないことです。両方が第三の要因に反応しているだけの場合もあります。また分散投資の文脈では、平時に相関が低くても、市場全体が急落する局面では多くの資産の相関が同時に上がる現象が知られています。分散効果を期待する際は、平時の数値だけで判断しないことが重要です。
注意点
- · 過去の相関から将来の値動きの関係を決めつけない
- · 急落局面では、平時に低かった相関が同時に上がることがある
- · 計測期間・頻度(日次か週次か)で数値が変わるため条件を確認する