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キャピチュレーションとは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 4 分
結論
キャピチュレーションは、下落局面で保有者が持ちこたえられずに投げ売りする状態を指す言葉です。出来高の急増をともなう急落として語られますが、明確な判定基準はなく、後から振り返って名付けられるものです。底を示す指標ではありません。
要点
- 保有者が耐えきれず投げ売りする状態を指す言葉
- 出来高急増をともなう急落として語られる
- 数値による明確な判定基準は存在しない
- 底打ちを示す指標ではない
定義
下落が続くなかで、保有を続けていた参加者が損失を確定させて一斉に売却する状態を指す相場用語。降伏を意味する英語に由来する。
典型的な描写は、価格の下落が続いたあとに、出来高が跳ね上がりながら短時間で大きく下げる動きです。損失を抱えたまま保有していた参加者が耐えきれずに売却し、それがさらに価格を押し下げる、という説明がされます。レバレッジ取引では強制清算が連鎖し、同様の形が現れることがあります。
ただし「どこからがキャピチュレーションか」を決める基準はありません。出来高が何倍になれば該当する、下落率が何パーセントなら該当する、といった定義は存在せず、分析する人によって判断が分かれます。結果として、この言葉は事後の描写として使われるのが実態です。
しばしば「キャピチュレーションが起きれば底が近い」という語られ方をしますが、これは検証された関係ではありません。同じような急落が何度も連続することもあります。売りが出尽くしたかどうかは、その時点では誰にも分かりません。この用語は、起きた出来事を説明する語彙として理解しておくのが適切です。
注意点
- · キャピチュレーションと呼ばれる動きの後に、さらに下落が続いた事例は多い
- · この言葉が使われた時点で底だったと判断する根拠はない
- · 急落時は板が薄くなり、想定より不利な価格で約定しやすい