Kaia(カイア)とは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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結論
Kaiaは、韓国のKakaoが開発したKlaytnと、LINE系のFinschiaが2024年に統合してできたブロックチェーンです。アジアのメッセンジャーアプリの利用者基盤に対して、アプリ内から使えるブロックチェーンサービスを提供することを目的に掲げています。EVM互換で、ネイティブ通貨はKAIAです。
要点
- 2024年にKlaytn(Kakao系)とFinschia(LINE系)が統合して誕生した
- EVM互換で、Ethereum向けの開発ツールがそのまま使える
- メッセンジャーアプリ内で動く小型アプリからの利用を想定した導線を持つ
- 旧KLAYと旧FNSAは、それぞれ決められた比率でKAIAへ交換された
定義
KlaytnとFinschiaの統合により2024年に発足した、EVM互換のレイヤー1ブロックチェーン。
Klaytnは2019年にKakaoの関連会社が立ち上げたブロックチェーンで、企業が使いやすい低手数料と高速な確定を掲げていました。Finschiaは、LINEの関連会社が運営していたチェーンで、こちらもメッセンジャーの利用者基盤を前提に設計されていました。2024年、両者の財団が統合に合意し、新しいチェーンKaiaが発足しました。
統合の際、旧来のトークンであるKLAYとFNSAは、定められた比率でKAIAへ交換されました。バリデーターの構成も引き継がれ、両陣営の参加企業がノードを運営する形になっています。技術的にはEVM互換を維持しており、Ethereum向けに書かれたコントラクトと開発ツールがそのまま利用できます。
統合の狙いとして示されているのは、メッセンジャーアプリからの導線です。アプリ内で動く小型のアプリケーションから、ウォレットの作成やトークンの受け取りを、別アプリを入れずに行える形を目指しています。これにより、暗号資産を触ったことのない層に届けることを想定しています。
実際の展開は、ゲーム、ポイント、NFTなどの分野で進められています。一方で、メッセンジャー事業者の方針やアプリストアの規約はプラットフォーム側の判断に依存するため、導線の設計が外部要因で変わりうる点は構造上の特徴として押さえておく必要があります。
注意点
- · 統合前のKlaytn・Finschia時代の解説が多数残っており、現行仕様と一致しない情報が混在する
- · 利用の入口がメッセンジャーアプリに依存する部分があり、プラットフォーム側の方針変更の影響を受ける
- · 旧トークンからの交換比率や期限は公式発表に基づく。取引所の対応も一律ではない
よくある質問
KLAYを持っていた場合はどうなりましたか?
統合時に定められた比率でKAIAへ交換されました。取引所に預けていた場合は取引所側で処理されたケースが多いため、利用していた取引所の告知を確認してください。