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暗号資産分野のベンチャー投資とは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 5 分
結論
暗号資産分野のベンチャー投資では、株式ではなくトークンを取得する契約が広く使われます。投資家は一般公開より前の価格で取得し、一定期間のロックを経て売却できるようになります。この価格差とロック解除の時期が、後から参加する人にとっての需給要因になるため、配分表とロック条件は確認しておく価値があります。
要点
- 株式ではなくトークン取得権を得る契約が多い
- 一般公開より前の価格で取得している
- ロック解除時に売却可能な量が増える
- 配分比率は公開資料で確認できることが多い
定義
暗号資産プロジェクトに対して行われる未公開段階の出資。株式に加えて、または株式の代わりに、将来発行されるトークンの割当を受ける契約形態が用いられる。
従来のスタートアップ投資では株式を取得しますが、暗号資産プロジェクトではトークンそのものが価値の乗り物になるため、将来のトークン割当を約束する契約が広く使われます。SAFTと呼ばれる形式や、株式とトークンの両方を対象にする契約などがあります。
投資家の取得価格は、シードやプライベートといったラウンドごとに設定され、一般向けの販売価格より低いのが通例です。その代わり、TGE後も一定期間は売却できないロックが課され、その後段階的に解除されていきます。この解除スケジュールが公開されているかどうかは重要な情報です。
投資家の顔ぶれがプロジェクトの信用の材料として語られることがありますが、投資は分散された賭けの一つであり、個別案件の成功を意味しません。むしろ確認すべきは、投資家分の配分比率が総発行量のどれくらいを占め、いつ解除されるかという数字の側です。
注意点
- · 著名投資家の参加は事業の成功や価格の維持を意味しない
- · 投資家分のロック解除日は供給増の時期にあたる
- · 「投資家と同じ条件で買える」という勧誘は詐欺の定型句