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トークン配分の開示とは

執筆
CRYPTO PORT 編集部
公開日
更新日
読了目安
5 分

結論

トークン配分の開示とは、発行総量を誰にどの割合で割り当て、いつロックが解除されるかを公表することです。チームや投資家の取り分が大きいほど、後から買う人は供給増の影響を受けやすくなります。配分比率・ロック期間・運営が配分を変更できる権限の3点は、自分で確認すべき基本情報です。

要点

  • 総発行量の配分先と割合を公表するもの
  • チーム・投資家の比率が偏ると後発の買い手に不利
  • ロック解除の時期は供給増の時期にあたる
  • 運営が配分を変更できる権限の有無を確認する

定義

トークンの総発行量について、チーム・投資家・財団・コミュニティなどへの配分比率と、それぞれのロック期間・解除日程を公表する情報開示。

配分表はふつう、ホワイトペーパーや公式ドキュメントに円グラフと表の形で載ります。見るべきは割合そのものより、内部関係者(チーム・アドバイザー・初期投資家)の合計が総発行量のどれくらいを占めるかです。ここが大きいほど、解除後に売却できる量も大きくなります。

ロック期間には、一定期間まったく解除されないクリフと、その後少しずつ解除されるベスティングがあります。表面上は数年にわたる設計でも、最初のクリフ明けにまとまった量が一度に出る設計であれば、その時点で需給が大きく変わります。日付と量を突き合わせて読む必要があります。

もう一つ重要なのが、運営側の裁量です。配分先を追加できる、未配分枠を後から使える、ロック期間を短縮できるといった権限がコントラクトやガバナンス規定に残っている場合、公表された表は将来にわたって保証されたものではありません。変更にどんな手続きが要るかまで確認するのが実務的です。

注意点

  • · 円グラフだけを見て、解除日程を確認しないと需給を見誤る
  • · 「コミュニティ配分」の中身が運営管理の枠であることがある
  • · 未配分枠や予備枠が大きい設計は、後から希薄化が起きうる

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