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トークンのベスティングとは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 5 分
結論
ベスティングは、チームや投資家に割り当てたトークンを一定期間かけて段階的に受け取れるようにする仕組みです。初期に一斉売却されることを防ぐ目的があります。コントラクトで強制されているか、当事者の約束にとどまるかで実効性が変わります。
要点
- 割当分を期間をかけて段階的に解放する仕組み
- 一定期間まったく解放しないクリフを設ける例が多い
- コントラクトで強制されているかが実効性を分ける
- 解放の進行はチェーン上で確認できる
定義
割り当てたトークンをすぐには移転できないようにし、あらかじめ定めた期間と条件に従って段階的に受け取れるようにする取り決め。
典型的な設計は「12か月のクリフ+36か月の線形解放」といった形です。最初の12か月は1枚も受け取れず、その後は月ごとに均等に解放されていきます。クリフは、短期で離脱した関係者に配分が渡らないようにする意図があります。
実効性はロックの方法で変わります。ベスティング用のコントラクトに預け入れ、時間の経過に応じてのみ引き出せる形にしてあれば、誰の判断でも早められません。一方、単に「売らないと表明している」だけであれば、いつでも売却できます。契約書や発表文ではなく、トークンが実際にどこに置かれているかを見る必要があります。
解放の状況はエクスプローラーで追えます。ベスティングコントラクトのアドレスが公開されていれば、残高の推移と受取先のアドレスを確認できます。公開された計画と実際の動きがずれている場合、その差自体が重要な情報になります。
注意点
- · 「ロック済み」という表明だけで、コントラクトによる拘束がない場合がある
- · 解放されたトークンがどう扱われるかは受取人の判断に委ねられる
- · ベスティング期間の長さは、価格が維持されることを意味しない