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コミュニティトレジャリーとは

執筆
CRYPTO PORT 編集部
公開日
更新日
読了目安
5 分

結論

コミュニティトレジャリーは、プロジェクトが共同で管理する資金の蓄えで、助成金や開発費の原資になります。名前は共同でも、実際に動かせるのは少数の署名者や大口投票者であることが多く、支出の裁量が偏っていれば保有者のリスクになります。残高・支出履歴・引き出しに必要な承認条件を確認するのが基本です。

要点

  • プロジェクトが共同管理する資金の蓄え
  • 助成金・開発費・流動性供給などに支出される
  • 実際の決定権が少数に集中している場合がある
  • 残高と支出履歴はチェーン上で確認できることが多い

定義

プロジェクトやDAOが保有し、ガバナンスの手続きを通じて支出する共有資金。多くはマルチシグウォレットやコントラクトで管理される。

トレジャリーの原資は、初期配分で確保した自プロジェクトのトークン、プロトコル手数料の一部、ステーブルコインでの資金調達分などです。用途は開発チームへの助成、監査費用、流動性の供給、イベント費用など幅広く、エコシステムの継続性を支える役割を持ちます。

問題になりやすいのは、その資金を誰が動かせるかです。マルチシグの署名者が数人しかいない、あるいは提案の可決に必要な票を大口保有者だけで満たせるという構造なら、形式上は投票を経ていても実質的な裁量は少数に集中します。これは保有者にとって明確なリスクです。

確認すべき点は具体的です。トレジャリーのアドレスが公開されているか、署名者の人数と閾値、提案から実行までの手続き、そして過去の支出がどこに向かったか。自プロジェクトのトークンの比率が高い場合、価格が下がると運営資金も同時に目減りする構造である点も押さえておきます。

注意点

  • · 「コミュニティ管理」という表現だけで分散を信用しない
  • · 自プロジェクトのトークン比率が高いと、価格下落時に資金が同時に減る
  • · 支出提案の内容と実行アドレスが一致しているか確認する

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