ログインできなくなったとき
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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結論
ログインできない原因は、入力の誤り、一時的なロック、端末や環境の変化、そして第三者によるアクセスの4つに大別されます。まず落ち着いて、公式アプリまたは自分のブックマークから正規のログイン画面を開き直してください。心当たりのない変更通知が届いている場合は、通常のパスワード再設定より先に、不正アクセスとして扱う必要があります。
要点
- ログイン画面は必ず公式アプリか自分のブックマークから開く
- 連続失敗による一時ロックは、時間をおけば解除されることが多い
- 身に覚えのない変更通知があるなら、不正アクセスとして先に対応する
- 再設定リンクはメールから開かず、公式サイトを自分で開いて手続きする
定義
登録済みの認証情報で取引所やサービスにログインできない状態のこと。一時的な制限による場合と、認証情報そのものが変更されている場合があります。
最初に確認するのは、正しい画面にいるかどうかです。検索結果から入ったログインページは、見た目が同じでも別サイトである可能性があります。公式アプリを持っているならアプリから、ブラウザなら自分で登録したブックマークから開き直してください。偽サイトで入力した情報は、そのまま本物のサイトへの侵入に使われます。
次に入力内容です。大文字小文字、キーボードの言語設定、パスワード管理ツールが古い値を入れていないか。二段階認証のコードを使う場合は、端末の時刻がずれているとコードが合わないことがあるため、自動時刻設定になっているかも確認してください。
何度か失敗すると一定時間ログインを受け付けなくなる仕組みを設けている事業者が多くあります。これは正常な防御なので、待てば解除されます。焦って試行を繰り返すとロック時間が延びることがあるので、いったん手を止めるのが正解です。同時に、普段と違う端末、普段と違う場所、VPNの使用などがあると、追加の本人確認が入ることもあります。
ここで重要な分岐があります。パスワードの変更、メールアドレスの変更、出金先の追加といった通知が、自分の操作なしに届いている場合、または変えた覚えのないパスワードで弾かれている場合は、第三者がアクセスしている可能性があります。この場合は通常の再設定を試す前に、事業者の公式窓口へ不正アクセスの疑いとして連絡し、口座の凍結を依頼するのが優先です。対応の流れは「不正アクセスされたときの対応」で扱っています。
通常の再設定を行う場合は、必ず公式サイトを自分で開いて手続きを開始してください。届いたメールのリンクを踏むのではなく、自分から手続きを始めて、その結果として届いたメールを確認する順序です。再設定後は、パスワードを他サービスと共有していないか、二段階認証が有効か、登録メールアドレス自体が安全かを、あわせて見直してください。
注意点
- · 「ログインを復旧します」とSNSやDMで接続してくる相手は詐欺です。正規のサポートが先回りして連絡することはありません
- · ログインできない旨をSNSに書き込まないでください。詐欺アカウントに標的として認識されます
- · 再設定の案内メールを装ったフィッシングが多発します。リンクを踏まず、必ず自分で公式サイトを開いてください
よくある質問
登録したメールアドレスも思い出せません。
取引所の口座には本人確認情報が紐づいているため、公式の問い合わせ窓口から本人確認を経て手続きできる場合があります。必要書類は事業者によって異なります。第三者に依頼せず、必ず自分で正規の窓口に連絡してください。