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システム障害のリスクとは

執筆
CRYPTO PORT 編集部
公開日
更新日
読了目安
5 分

結論

取引所のシステムは、アクセスが集中したときほど不安定になりやすいという性質があります。つまり値動きが激しく、多くの人が同時に売買しようとする場面ほど繋がりにくくなります。思った価格で取引できない可能性を前提に、余裕を持った建て方をしておくことが対策になります。

要点

  • 値動きが激しいときほど繋がりにくくなる
  • 注文画面が開けず対応が遅れることがある
  • アプリ・ウェブ・APIで復旧の順序が違うことがある
  • 取引できない前提の資金管理が有効

定義

取引所のシステムが過負荷や不具合により正常に応答しなくなり、注文の発注・取消・入出金などが一時的にできなくなる状態、およびそれによって生じる不利益の可能性。

相場が大きく動くと、同じ瞬間に大量の注文と画面表示の要求がシステムに集中します。処理が追いつかなくなると、画面が開かない、注文が通らない、約定の反映が遅れるといった症状が出ます。落ち着いているときには快適に動く取引所でも、この負荷は避けがたいものです。

利用者側から見て困るのは、持っている建玉を決済したい場面で操作できないことです。損失を限定するつもりで置いた注文が意図どおりに機能しない可能性もあります。特にレバレッジをかけている場合、操作できない間に状況が悪化することがあります。

現実的な備えは、システムが使えない時間があるという前提で組み立てることです。ひとつの取引所に依存しない、余裕のない建て方をしない、決済を手動操作に頼りきらない、といった形です。障害時の対応方針は取引所により異なるため、公式の案内を一度読んでおくと判断が早くなります。

注意点

  • · 障害中に約定しなかったことによる損失が補償されるとは限らない
  • · 繋がらないからと何度も注文すると、復旧時に重複約定することがある
  • · レバレッジ取引では操作できない間に損失が拡大する可能性がある

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