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ステーブルコインとは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 5 分
結論
ステーブルコインは、米ドルなどの法定通貨と価値を連動させることを目的に設計された暗号資産です。価格変動の大きい銘柄から一時的に退避する用途や、送金の手段として使われます。ただし連動が保たれるかは発行体の裏付けと仕組み次第です。
要点
- 法定通貨と価値を連動させる設計の暗号資産
- 裏付け資産型とアルゴリズム型がある
- 連動が外れた事例が実際に起きている
- 日本では電子決済手段としての規制がある
定義
法定通貨などの特定の資産と価値が連動するように設計された暗号資産。裏付け資産の保有や、供給量の調整によって連動を維持しようとする。
最も一般的なのは、発行額に見合う現金や国債を発行体が保有する裏付け資産型です。利用者は1トークンを1ドルとして扱えますが、これは発行体が保有資産を適切に管理し、償還に応じるという前提の上に成り立っています。発行体が公表する準備金の報告書を確認できるかどうかは、重要な判断材料になります。
一方、裏付け資産を持たず、供給量を自動調整することで価格を保とうとするアルゴリズム型も存在しました。2022年には大手のアルゴリズム型ステーブルコインが連動を維持できず、価値がほぼ失われる事態が起きています。「ステーブル」という名前は安定を保証するものではありません。
日本では2023年施行の改正資金決済法により、法定通貨建てのステーブルコインは電子決済手段として位置づけられ、発行や仲介に登録・免許が必要になりました。国内で扱える銘柄は限られており、海外で流通しているものがそのまま使えるとは限りません。
注意点
- · 「1ドル」を保証する制度的な裏付けはなく、連動が外れた事例がある
- · 発行体の準備資産の内容や、監査の有無は銘柄によって大きく異なる
- · 海外で流通する銘柄が、日本国内で同じように扱えるとは限らない