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シードフレーズとは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 5 分
結論
シードフレーズは、12〜24個の単語の並びでウォレットの秘密鍵をまとめて復元できるようにしたものです。端末が壊れても、この単語列さえあればウォレットを作り直せます。裏を返せば、他人に見られた時点で資産を失うということでもあります。
要点
- 複数の秘密鍵をまとめて復元できる単語列
- BIP39という共通仕様なので他社ウォレットでも復元できる
- 順番も含めて正確に控える必要がある
- 紙や金属板など、オフラインで保管する
定義
ウォレットが生成する乱数を、決められた単語リストに置き換えて人が書き写せるようにしたバックアップ。ここからすべての秘密鍵が決まった手順で導出される。
秘密鍵をそのまま書き写すのは現実的ではありません。そこでBIP39という仕様では、2048語の決められた単語リストから12語または24語を選ぶ形で、元になる乱数を表現します。単語はスペルが似すぎないように選ばれており、最初の4文字で区別できるようになっています。
このフレーズから、決まった計算手順で何本もの秘密鍵が順に導出されます。そのためビットコイン用・イーサリアム用といった複数のアドレスが、1つのフレーズで一括して復元できます。MetaMaskで作ったフレーズを別のウォレットアプリに入力しても同じアドレスが出てくるのは、この手順が共通仕様だからです。
保管方法としては、付属のカードや市販の金属プレートに書き写し、火災や水濡れを想定して離れた2か所に置く方法がよく使われます。写真を撮る、パスワード管理アプリに入れる、家族にメッセージで送るといった扱いは、その経路が破られた瞬間に全額を失う経路になります。
注意点
- · 正規のウォレットやサポートがシードフレーズを尋ねることはない
- · 「同期のために入力してください」という案内は典型的な詐欺の手口
- · 24語のうち数語だけを別々に保管しても、組み合わせ方を忘れると復元できなくなる