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中級者税金と安全対策

出口の条件を先に決めておく

執筆
CRYPTO PORT 編集部
公開日
更新日
読了目安
6 分

結論

どうなったら手放すのかを、価格が動く前に自分で決めておく考え方があります。損失を確定させる判断も含めて、あらかじめ言葉にしておくためのものです。当サイトが特定の水準や条件を示すことはなく、出口を決めても損失は防げません。

要点

  • 出口の条件は価格が動く前に決める。動いている最中に決めると状況に影響される
  • 条件は価格だけとは限らない。前提が崩れた場合や、生活の状況が変わった場合も含む
  • 損失を確定させる判断も、あらかじめ自分で決めておく対象に含まれる
  • 計画どおりに約定するとは限らない。急変時は想定と異なる価格になり得る

定義

保有をやめる条件を、あらかじめ自分で定めておくこと。価格に限らず、前提や状況の変化も条件になり得ます。

出口を先に決める目的は、判断の材料が歪む場面を避けることです。価格が大きく動いている最中は、恐怖や高揚が判断に混ざります。そのときに初めて「どうするか」を考えると、落ち着いているときとは違う結論になりやすい。あらかじめ条件を言葉にしておけば、少なくとも「当時の自分はこう考えていた」という基準が手元に残ります。

条件は価格である必要はありません。むしろ価格以外の条件のほうが、書き出しやすい場合があります。たとえば、保有する理由として挙げていた前提が成り立たなくなったとき。開発や運営の状況が当初の説明と変わったとき。自分の生活の側で資金が必要になったとき。あるいは、値動きを気にして眠れない状態が続いたとき。これらはすべて、保有を続けるかどうかを考え直す条件になり得ます。

ここで重要なのは、損失を確定させる判断も、あらかじめ自分で決めておく対象だという点です。含み損のある保有をどうするかは、実際にその場面になると最も決めにくい判断の一つです。「戻るまで待つ」という選択も、それ自体が判断ですが、事前に考えずに選ぶと、単に決められないことの結果になります。どの水準で、どういう状態になったら手放すのかは、ご自身で決めるものであり、当サイトが具体的な水準を示すことはありません。

最後に、計画があっても、そのとおりに実行できるとは限らないことを織り込んでください。価格が急変している局面では、注文が想定した価格で成立しないことがあります。取引所のシステムが遅延することもあります。出口を決めておくことは、判断を事前に済ませておくための手段であって、望んだ価格で手放せることを保証するものではありません。

注意点

  • · 本記事は投資助言ではなく、特定の価格水準・撤退条件・売買を推奨するものではありません
  • · 出口の条件を決めても、損失を防ぐことはできません
  • · 急激な価格変動時には、注文が想定した価格で成立しない場合があります

よくある質問

  • 逆指値注文を入れておけば計画どおりになりますか?

    発動の条件を機械的に処理できる点は有効ですが、価格が飛んだ場合は指定した水準と異なる価格で約定することがあります。また取引所の障害時には執行されない可能性もあります。

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