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決済通貨(クォート通貨)とは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 3 分
結論
決済通貨は、取引ペアの後ろ側に置かれる、値段を測るための通貨です。BTC/JPY なら日本円が決済通貨で、価格も損益もこの通貨単位で表示されます。何を物差しにしているかで、同じ取引でも見える数字は変わります。
要点
- ペアの後ろ側。価格を表示する単位になる
- 損益や手数料もこの通貨で計算される
- 国内は日本円、海外はUSDT建てが中心
- ステーブルコイン建ては1ドル固定ではない
定義
取引ペアにおいて、基軸となる通貨の価値を測る側の通貨。スラッシュの後ろに書かれ、板に並ぶ価格はこの通貨の単位で表される。
ETH/JPY と ETH/USDT では、同じイーサリアムを買っていても、表示価格の単位が円とテザーで異なります。買い注文を出すときに口座から減るのは決済通貨のほうで、売却して戻ってくるのも決済通貨です。つまり決済通貨は、その取引所で自分が保有している「現金相当」の役割を担います。
海外取引所ではUSDTやUSDCといったステーブルコイン建てのペアが主流です。これらは1米ドル前後で推移するよう設計されていますが、常に厳密に1ドルというわけではありません。決済通貨自体の価格が動けば、円換算した損益は表示上の数字とずれます。
また、日本円建てで取引する場合でも、海外の価格を参照しているペアでは為替の影響を受けます。決済通貨が何であれ、最終的に円で評価するのであれば、銘柄の値動きと決済通貨側の値動きの両方を見る必要があります。
注意点
- · USDT建ての表示損益は、円換算した損益とは一致しない
- · 決済通貨を用意していないと、上場していても買い注文を出せない
- · 税務上は円換算が必要になるため、約定時のレートを記録しておく