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ポンプグループとは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 4 分
結論
ポンプグループは、参加者が時刻を決めて同じ銘柄を一斉に買い、価格を吊り上げることを目的としたチャットグループです。先に仕込んだ主催者が売り抜け、遅れて買った参加者が損失を被る構造になっています。こうした行為は相場操縦にあたりうるもので、参加する側も無関係ではありません。
要点
- 時刻を決めて一斉に買い価格を吊り上げる集団
- 主催者は先に仕込み、参加者に売り抜ける
- 遅れて買った参加者が損失を引き受ける構造
- 相場操縦にあたりうる行為で参加者も無関係ではない
定義
特定の銘柄を決められた時刻に参加者が一斉に買い、価格を急騰させることを目的とするチャットグループ。価格上昇後に売却して利益を得る前提で運営される。
運営の形式はおおむね共通しています。銘柄名を事前に伏せ、開始時刻だけを告知する。時刻になると銘柄を公開し、参加者が一斉に成行で買う。数分で価格が跳ね上がり、その後急落する。チャートには短時間の縦棒が残ります。
この構造で利益を得られるのは、告知より前に買っている人だけです。主催者や上位の参加者は事前に仕込み、発表後の買い注文を売り相手にします。有料の階層を設けて発表を数十秒早く受け取れるようにしているグループもあり、これは後から買う人ほど不利になることを前提に設計されています。
法的な位置づけも重要です。日本では、金融商品取引法が相場を変動させる目的での取引や、風説の流布を禁じています。暗号資産についても、資金決済法と金融商品取引法の枠組みの中で、不公正な取引が規制対象とされています。主催側だけでなく、意図を認識して加わる行為も問題になりえます。誘われた時点で断るのが唯一の安全な対応です。
注意点
- · 「次の銘柄を教える」という勧誘は、買い手の頭数を集めるためのもの
- · 価格が跳ねた瞬間には、すでに売り抜けが始まっている
- · 相場操縦に加わる行為は、日本の法令上の責任を問われうる