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オーファンブロックとは

執筆
CRYPTO PORT 編集部
公開日
更新日
読了目安
4 分

結論

オーファンブロックは、正しく作られたのに最終的に採用されなかったブロックを指す言葉として使われます。ほぼ同時に2つのブロックが見つかると片方が捨てられるためで、これは異常ではなく分散システムの正常な挙動です。捨てられたブロックの中の取引は未確定に戻ります。

要点

  • 正しく作られたが採用されなかったブロック
  • ほぼ同時のブロック生成と伝播の遅れが原因
  • 厳密にはステイルブロックと呼び分けられる
  • 含まれていた取引は未確定に戻り再度処理される

定義

有効なブロックとして生成されたものの、より長い(重い)チェーンが選ばれた結果、採用されなかったブロック。厳密には親ブロックが未知のものをオーファン、親は既知だが採用されなかったものをステイルと区別する。

ブロックは世界中のノードに順に伝わるため、伝わりきる前に別のマイナーが同じ高さのブロックを見つけることがあります。この瞬間、ネットワークは2つの候補を持った状態になります。やがて片方の上に次のブロックが積まれると、そちらが採用され、もう一方は捨てられます。

捨てられたブロックに入っていた取引は、消えてなくなるわけではありません。多くはメモリプールに戻り、次のブロックで改めて処理されます。ただし、採用されたブロックにすでに同じ取引が含まれていれば、そのまま確定したことになります。

用語としては、親ブロックが手元にないブロックを本来のオーファン、親は分かっているが採用されなかったものをステイルブロックと呼び分けます。Bitcoin Coreの実装では前者は保持されず、日常的に「オーファン」と呼ばれている現象の大半は後者です。

注意点

  • · 1確認の時点では採用されないブロックに入っている可能性があり、確定とみなすと巻き戻される
  • · 捨てられたブロックの報酬はマイナーに支払われないため、収益の計算では除外する必要がある
  • · エクスプローラーによっては捨てられたブロックを表示しないため、履歴が食い違って見えることがある

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