本文へ移動
中級者用語を調べる

証拠金取引とは

執筆
CRYPTO PORT 編集部
公開日
更新日
読了目安
5 分

結論

証拠金取引は、取引所に預けた証拠金を担保に、その何倍かの金額の取引を行う仕組みです。保有していない資産を売る建玉も作れますが、損失も同じ倍率で拡大します。証拠金が不足すると強制決済され、預けた資金を失うことがあります。

要点

  • 預けた証拠金を担保に、それ以上の金額を取引する
  • 売りから入る建玉も作れる
  • 維持率が基準を割ると強制決済される
  • 損失が証拠金を超え、不足額の支払いが生じうる

定義

預け入れた証拠金を担保として、取引所から資金や資産を借りる形で建玉を持つ取引。現物の受け渡しはせず、反対売買による差額の決済を行うのが一般的。

証拠金10万円で5倍の建玉を持てば、50万円分の値動きが自分の損益になります。価格が10%動けば5万円の損益となり、証拠金に対しては50%の変動です。利益が出る場面だけでなく、損失も同じ計算で膨らむ点が現物との決定的な違いです。

建玉を維持するには、証拠金維持率が取引所の定める水準を上回っている必要があります。評価損で維持率が下がると、追加入金を求める通知(マージンコール)が出され、それでも回復しなければロスカットとして強制的に反対売買が行われます。基準となる比率や判定のタイミングは取引所により異なります。

また、建玉を翌日以降に持ち越すと、借入に対する金利や資金調達料が日次で発生するのが一般的です。これは相場が動かなくても積み上がるコストで、長く持つほど損益に効いてきます。料率と徴収のタイミングは取引所ごとに違うため、利用前に必ず確認してください。

注意点

  • · 急激な変動では強制決済が間に合わず、損失が預けた証拠金を超えて不足額の支払いを求められることがある
  • · 強制決済は自動で執行され、価格が戻っても建玉は戻らない
  • · 国や取引所によって利用できる倍率や商品性が異なり、規制で変更されることもある

関連通貨

次に読む

仮想通貨診断

いくつかの質問に答えるだけ。結果はその場で表示されます。

診断をはじめる