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アイスバーグ注文とは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 4 分
結論
アイスバーグ注文は、大きな注文数量のうち一部だけを板に表示し、約定するたびに次の一部を出していく注文です。板に与える影響を抑える目的で使われますが、全量が約定するまでに時間がかかり、途中で価格が離れることがあります。
要点
- 総量の一部だけを板に表示する注文
- 表示分が約定すると次の一部が自動で出る
- 板に与える見た目の影響を抑えられる
- 全量の約定には時間がかかる
定義
注文総量のうち、あらかじめ決めた表示数量だけを板に出し、それが約定するたびに残りから同量を補充していく注文形式。
総量100BTC、表示数量5BTCで発注すると、板には5BTCしか見えません。その5BTCが約定すると、残りから自動的に次の5BTCが板に出ます。これを繰り返して総量を消化していくため、板の上では小さな注文が並んでいるように見えます。
板に大口の注文がそのまま表示されると、それを見た他の参加者の行動が変わり、注文を出した側にとって不利な方向へ価格が動くことがあります。表示数量を絞るのは、その影響を小さくするための工夫です。「氷山」の名は、水面上に見えるのが一部だけという意味から来ています。
ただし完全に隠せるわけではありません。同じ価格に同じ数量が繰り返し補充される様子は観察可能で、板の履歴を追えば推測されることがあります。また、補充のたびに列の最後尾に回る実装が多く、全量が約定するまでに相場が離れることもあります。
注意点
- · 補充のたびに順番待ちの最後尾に回るため、全量が約定しないことがある
- · 対応していない取引所があり、仕様も統一されていない
- · 表示を絞っても、繰り返しの補充から存在を推測されることがある