メンテナンス・障害情報の読み方
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 4 分
結論
取引所のお知らせページには、計画メンテナンスと障害情報が掲示されます。読むときの要点は、影響する機能(取引・入出金・ログイン)、対象時間、そして復旧の見込みの3つです。アプリが動かないときは、自分の端末を疑う前にお知らせページを確認するほうが早く、偽の「復旧サポート」に近づかずに済みます。
要点
- 影響範囲(取引・入金・出金・ログイン)を最初に確認する
- 計画メンテナンスは事前告知され、時間帯が決まっている
- 障害情報は続報で更新されるため、最新の投稿を見る
- 復旧時刻は見込みであり、延長されることがある
定義
取引所がシステムの計画停止や不具合の発生を利用者に知らせる掲示のこと。影響する機能と時間帯、復旧の見込みが記載されます。
まず、掲示の種類を区別します。計画メンテナンスは、システム更新のためにあらかじめ日時を決めて行うもので、数日前から告知されるのが一般的です。もうひとつが障害情報で、こちらは予期しない不具合が起きたときに随時掲示され、状況の変化に応じて続報が追加されます。同じお知らせページに並んでいることが多いので、日付と種別を見て、いま見ているのがどちらかを確かめてください。
読むときに最初に探すのは影響範囲です。「取引はできるが出金だけ止まっている」「ログインを含む全機能が停止」「特定の銘柄の入出金のみ影響」など、範囲は場合によってまったく違います。自分がやろうとしていることが対象に入っているかどうかで、待つべきか別の手段を考えるべきかが決まります。次に時間帯、最後に復旧の見込みを確認します。
復旧時刻については、あくまで見込みであることを前提にしてください。作業が延長されることも、障害の原因究明に時間がかかることもあります。「◯時に必ず再開する」と読み替えて、その時刻に合わせて送金や売買の予定を組むのは避けたほうが安全です。とくに期限が決まっている出金(取扱終了の対応など)は、メンテナンスを見越して余裕を持って動いてください。
障害の最中に注意すべきなのが、偽の情報です。アプリが繋がらない状況では、利用者が不安になってSNSで情報を探します。そこに「公式サポート」を名乗るアカウントが現れ、DMで復旧の手伝いを申し出る、という手口が定着しています。状況の確認は、必ず自分で公式サイトのお知らせページと公式アカウントを開いて行ってください。連絡が必要なら公式アプリ内の窓口から入ります。
定常的な備えとしては、お知らせの通知を受け取れる状態にしておくこと、そして計画メンテナンスの実施時間帯の傾向を把握しておくことが役に立ちます。多くの事業者は、利用が少ない時間帯に定期メンテナンスを行います。その時間に入出金を試みない、というだけでも無用なトラブルを避けられます。
注意点
- · 障害中にSNSで声をかけてくる「サポート」はほぼ偽物です。状況確認は公式サイトのお知らせページで行ってください
- · 復旧の見込み時刻は延長されることがあります。その時刻に売買や送金が必ずできる前提で計画しないでください
- · アプリが繋がらないときに、検索結果の広告から入った偽サイトへログイン情報を入力する事故が起きています
よくある質問
メンテナンス中に出した注文はどうなりますか?
扱いは事業者と作業の内容によって異なります。未約定の注文が維持される場合も、一括で取り消される場合もあり、告知に記載されるのが一般的です。事前の告知を読み、必要なら開始前に自分で整理してください。