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HODL(ホドル)とは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 4 分
結論
HODLは、価格が下がっても売らずに持ち続けることを指す言い回しです。2013年の掲示板投稿にあった hold の打ち間違いが広まったもので、専門用語ではありません。長期保有そのものは一つの考え方ですが、「HODLしていれば報われる」という語り口は、損切りや配分の見直しという判断を先送りさせる働きを持ちます。
要点
- 2013年の掲示板での hold の打ち間違いが語源
- 下落しても売らない姿勢を表す言い回し
- 投資判断の根拠ではなくスローガンに近い
- 損切りや配分見直しの判断を鈍らせうる
定義
価格が下落しても売却せず保有を続けること、またはその姿勢を指すスラング。2013年のビットコイン掲示板で hold を打ち間違えた投稿が広まり、定着した。
語源ははっきりしています。2013年12月、ビットコイン価格が大きく下げた局面で、ある利用者が「I AM HODLING」という題で投稿しました。hold の打ち間違いですが、狼狽売りをしないという趣旨が読み手に伝わり、そのまま合言葉になりました。のちに Hold On for Dear Life の略という説明が後付けで広まりましたが、これは語源ではありません。
実務的には「長期保有」とほぼ同じ意味で使われます。頻繁な売買は手数料と税計算の負担を増やすため、保有期間を長く取る考え方自体には合理性があります。ただしそれは、対象を調べたうえで保有配分を決めているという前提があってのことです。
問題は、この語がしばしば「売らない理由」そのものとして使われる点です。含み損を抱えた人に対して「HODLしろ」と声をかける場面はよく見かけますが、その言葉には対象の事業内容も、資金の残り具合も、生活への影響も含まれていません。保有を続けるかどうかは、語感ではなく自分の許容できる損失額から決める話です。
注意点
- · 「持ち続ければいつか戻る」という保証はどこにも存在しない
- · 生活資金を含んだ状態での保有継続は、損切り以上に危うい
- · 他人にHODLを勧める発言は、その人の資金状況を知らずに出されている