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ジェネシスブロックとは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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結論
ジェネシスブロックは、ブロックチェーンの一番最初に置かれるブロックで、それ以前の履歴を持たない起点です。初期の残高や設定値がここに直接書き込まれるため、後から誰にいくら割り当てられたかを確認する手がかりになります。ネットワークの正体を確かめるうえで、最初に見る価値のある場所です。
要点
- チェーンの最初のブロックで、前のブロックを持たない
- 初期残高やネットワーク設定が直接書かれる
- ノードはこの値が一致するかでチェーンを識別する
- 誰にいくら配ったかの確認材料になる
定義
ブロックチェーンの最初のブロック。直前のブロックを参照しない唯一のブロックで、初期状態(初期残高やパラメータ)を定義する。
ブロックチェーンは、各ブロックが直前のブロックのハッシュを含むことで一本の鎖になります。しかし最初のブロックだけは参照先がないため、ソフトウェアに直接書き込まれた固定値として存在します。これがジェネシスブロックです。
多くのネットワークでは、初期の配分がここに記述されます。誰のアドレスにいくら割り当てられた状態でネットワークが始まったのかが、チェーン自体に残るわけです。プロジェクトの公表資料と照らして、初期配分の実態を確認する材料になります。
ノードは起動時に自分のジェネシスブロックと相手のそれを比べ、一致しなければ別のネットワークだと判断します。テストネットや独自チェーンが本番と混ざらないのは、この識別が効いているためです。ビットコインのジェネシスブロックに当時の新聞見出しが埋め込まれていることはよく知られています。
注意点
- · 初期配分が公表資料と食い違う場合は、説明の根拠を確認する
- · ビットコインのジェネシスブロックの報酬は仕様上動かせない
- · 後発チェーンは初期状態を自由に設定できるため、配分の偏りが生まれやすい