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FUDとは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 4 分
結論
FUDは Fear, Uncertainty and Doubt の略で、不安・不確実性・疑念をあおる情報を指します。もともとは競合を蹴落とすための宣伝手法を指す言葉でしたが、暗号資産の場では「自分に都合の悪い指摘」を退けるレッテルとしても使われます。悪意ある噂と、事実に基づいた批判を区別せずに片づけてしまうのが、この語の最大の危うさです。
要点
- Fear, Uncertainty and Doubt の頭文字
- 不安をあおる噂や情報を指す言葉
- 正当な批判を黙らせる用途にも使われる
- FUDと呼ばれた指摘ほど一次情報を確認する
定義
不安・不確実性・疑念をあおる情報や、その拡散行為を指す略語。暗号資産の文脈では、価格に悪影響を与えうる噂や、保有者にとって都合の悪い指摘の双方に対して使われる。
語自体は1970年代のIT業界から使われており、競合製品を採用すると問題が起きるかのように印象づける営業手法を指していました。暗号資産の場では、規制強化の観測、開発の遅れ、運営の内情など、価格を下げうる話題に広く使われます。
実際に根拠のない噂が広がることはあります。匿名アカウントが出所不明のスクリーンショットを流し、それが引用を重ねて事実のように扱われる、という流れは珍しくありません。こうした情報を鵜呑みにしないという意味でのFUD警戒には意味があります。
一方で、監査報告の指摘、運営の資金移動、上場廃止の予告といった確認できる事実まで「FUDだ」と一言で片づけられる場面が多くあります。ある指摘がFUDと呼ばれていたら、それはその指摘を確認しなくてよい理由にはなりません。発信元と一次情報を見て、確認できるかどうかで判断します。
注意点
- · 「FUDだ」という反論は、事実関係の否定にはなっていない
- · 保有者ほど、不都合な情報をFUD扱いしやすいという偏りがある
- · 出所不明のスクリーンショットは、肯定側でも否定側でも根拠にならない