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取引所の保険とは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 5 分
結論
一部の取引所は、不正流出などに備えた保険や補償基金を用意しています。ただしこれらは対象となる事象・上限額・支払い条件が定められており、あらゆる損失が全額補償されるわけではありません。保険があることを安全の保証と読み替えないことが大切です。
要点
- 不正流出などに備えた保険や補償基金の仕組み
- 対象事象・上限額・条件があらかじめ定められる
- 全額が補償されるとは限らない
- 値下がりや操作ミスは通常対象外
定義
取引所が外部の保険契約や自社で積み立てた基金によって、一定の事象で生じた利用者資産の損失の一部または全部を補填しようとする仕組み。
保険や補償基金は、主に外部からの不正アクセスによる資産の流出を想定しています。取引所が用意する形はいくつかあり、保険会社との契約による場合と、手数料収入の一部を積み立てる自社基金による場合があります。両方を併用しているところもあります。
重要なのは、カバーの範囲が限定されているという点です。対象となる事象、支払いの上限額、免責となる条件は契約や規約で決まっています。想定を超える規模の損失が起きた場合、積立や保険金では足りず、利用者への分配が部分的になる可能性があります。
また、相場の下落による評価損、自分の操作ミスによる誤送金、フィッシングでパスワードを渡してしまった場合の被害などは、通常は対象外です。保険は取引所側の管理に起因する事故を想定したものであり、利用者側のリスクを肩代わりするものではありません。
注意点
- · 保険があっても、損失が全額補償されるとは限らない
- · 値下がりや自分の操作ミスは通常対象外
- · 補償の範囲と上限は取引所により異なるため規約で確認する