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難易度調整とは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 4 分
結論
難易度調整は、マイナーの計算量が増減してもブロック生成の間隔を一定に保つための自動補正です。ビットコインでは2016ブロックごとに、直前の所要時間を見て難易度を上げ下げします。この仕組みがあるため、参加者が何倍に増えても発行ペースは変わりません。
要点
- ハッシュレートの変動に合わせて採掘の難しさを補正する
- ビットコインは2016ブロックごとに再計算する
- 1回の変更幅は4倍・4分の1の範囲に制限されている
- 発行ペースを長期的に一定に保つ役割を持つ
定義
プルーフ・オブ・ワークのチェーンで、ブロック生成の平均間隔を目標値に近づけるために、有効なハッシュの条件の厳しさを定期的に変更する仕組み。
マイニングは、条件を満たすハッシュ値が出るまで計算を繰り返す作業です。参加するマシンが増えれば、同じ条件でも早く答えが見つかります。何もしなければブロック間隔は縮み続け、発行スケジュールが崩れます。そこで条件の厳しさを定期的に見直すのが難易度調整です。
ビットコインでは2016ブロックごとに調整が入ります。2016ブロックは10分間隔なら約2週間ぶんに相当し、実際に要した時間が2週間より短ければ難易度を上げ、長ければ下げます。極端な変動を避けるため、1回の変更は4倍から4分の1の範囲に制限されています。
この仕組みは実際に機能してきました。2021年に中国でのマイニング規制により計算量が大きく減ったときも、難易度が下がることで間隔は元の水準に戻りました。プルーフ・オブ・ステークのイーサリアムには採掘の難易度という概念そのものがなく、スロットで間隔が決まります。
注意点
- · 難易度は価格と直接連動するものではなく、参加する計算量の増減を反映する指標
- · 調整は2016ブロックごとなので、急激な計算量の変化の直後は間隔が目標から大きくずれる