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PancakeSwap(パンケーキスワップ/CAKE)とは

執筆
CRYPTO PORT 編集部
公開日
更新日
読了目安
5 分

結論

PancakeSwapは2020年にBNB Chain上で公開された分散型取引所で、自動マーケットメイカー方式でトークンを交換します。CAKEは流動性提供者への報酬やガバナンス投票に使われるトークンです。現在は複数のチェーンに展開し、現物交換のほかに永久先物や予測ゲームなどの機能も提供しています。

要点

  • BNB Chain上で最も利用者の多いDEXのひとつとして定着した
  • 流動性提供者は取引手数料に加えてCAKEの配布を受け取る(イールドファーミング)
  • v3では価格帯を指定して流動性を集中させる方式が導入された
  • CAKEには定期的な消却(バーン)の仕組みが設けられている

定義

BNB Chainを起点に複数チェーンへ展開した自動マーケットメイカー型の分散型取引所と、その報酬・ガバナンス用トークンCAKE。

PancakeSwapが登場した2020年当時、イーサリアム上のDEXは手数料の高さが利用の壁になっていました。手数料の安いBNB Chain上で同じ仕組みを提供したことが、初期の利用拡大につながっています。

交換の仕組みは自動マーケットメイカーです。板に注文を並べるのではなく、2種類のトークンを入れたプールの残高比率から価格が決まります。プールにトークンを預ける流動性提供者は、取引ごとの手数料を分け合います。

CAKEは、この流動性提供に対する追加の報酬として発行されてきました。預けた流動性証明トークンをファームに預けるとCAKEが配られ、CAKEをさらに預けると別の報酬が得られる、という積み重ねが初期の設計です。発行が続くと希薄化するため、手数料収入の一部でCAKEを買い戻して消却する仕組みが併用されています。

機能面では、価格帯を指定して資金効率を高めるv3のプール、永久先物取引、価格の上下を当てる予測ゲーム、新規トークンの販売枠などが追加されてきました。対応チェーンもBNB Chain以外に広がっています。

注意点

  • · 自動マーケットメイカーに流動性を提供すると、価格変動によって預入時より価値が目減りする「非永久的損失」が生じうる
  • · 誰でもプールを作れるため、名前を似せた偽トークンのプールが存在する。コントラクトアドレスの確認が必要
  • · 報酬としてのトークン発行は保有分の希薄化を伴うため、表示される利回りだけで判断できない

よくある質問

  • CAKEを持っていないとPancakeSwapは使えませんか?

    交換するだけならCAKEは不要です。必要なのは手数料に使うチェーンのネイティブ通貨(BNB Chainの場合はBNB)です。CAKEは報酬やガバナンスに関わる場面で使います。

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