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Jupiter(ジュピター/JUP)とは

執筆
CRYPTO PORT 編集部
公開日
更新日
読了目安
5 分

結論

Jupiterは、Solana上の複数の分散型取引所を横断して最も条件のよい交換経路を探すアグリゲーターです。単独のDEXではなく、既存のプールを組み合わせて注文を分割・経由させる点が特徴です。JUPは2024年に配布されたガバナンストークンで、DAOによる意思決定に使われます。

要点

  • 複数のDEXの流動性を横断して探索し、交換経路を自動で組み立てる
  • 大口の注文を複数の経路に分割して、価格への影響を抑える仕組みを持つ
  • 現物の交換だけでなく、指値注文・定期購入・永久先物などの機能も提供する
  • JUPは2024年に大規模な配布が行われ、DAOのガバナンスに用いられる

定義

Solana上の複数の分散型取引所の流動性を横断して探索し、最良の交換経路を組み立てて実行するDEXアグリゲーター。

分散型取引所が増えると、同じトークンの交換でも取引所ごとにレートが異なります。どこで交換すれば有利かを手作業で比較するのは現実的でなく、その差を自動で埋めるのがアグリゲーターの役割です。

Jupiterは、Solana上の各DEXのプール状態を読み取り、交換の経路を計算します。AトークンからBトークンへ直接交換するより、途中に別のトークンを挟んだほうが有利な場合があり、さらに注文を複数の経路へ分けることで価格への影響を抑えられる場合もあります。こうした経路探索を自動で行います。

現物の交換以外の機能も広がっています。指定した価格で約定させる指値注文、一定間隔で自動的に買い付ける定期購入、証拠金を用いた永久先物取引、新規トークンの販売枠などが同じ画面から利用できます。他のアプリがJupiterの交換機能を組み込んで使う例も多くあります。

JUPトークンは2024年に利用実績のあるアドレスへ配布され、その後もDAOの運営方針や資金の使途に関する投票が行われてきました。トークンの供給計画そのものが投票の対象になった経緯もあります。

注意点

  • · 経路に含まれるDEXやプールの不具合は、そのまま交換の失敗や損失につながる
  • · Solana上は誰でもトークンを発行できるため、名前の似た偽トークンを選ばないようコントラクトアドレスの確認が必要
  • · 永久先物などのレバレッジ機能は、価格変動によって預けた証拠金を失う可能性がある

よくある質問

  • アグリゲーターを使うと手数料は高くなりますか?

    経路が複数に分かれるとネットワーク手数料は増えますが、交換レートの改善がそれを上回る場面が多くあります。実行前に表示される見積もりで、受取見込み額を確認してください。

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