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Dogecoin(ドージコイン)とは

執筆
CRYPTO PORT 編集部
公開日
更新日
読了目安
5 分

結論

Dogecoinは2013年に、当時の暗号資産ブームを茶化す冗談として公開されたミームコインです。技術的にはLitecoinの派生で、Proof of Workによる送金機能を持ちます。明確な用途やロードマップを持たない設計であり、価格が著名人の発信や話題性に大きく左右されてきた点が最大の特徴です。

要点

  • 2013年に公開されたミームコインで、明確な実用目的を掲げていない
  • Scrypt方式のProof of Workで、Litecoinとのマージマイニングが行われている
  • 発行上限がなく、毎ブロック一定量が新規発行され続ける
  • SNS上の話題や著名人の発信で価格が大きく動いてきた

定義

インターネットミームを題材に2013年に公開された、Proof of Work の送金用ブロックチェーンとその通貨。

Dogecoinは、ソフトウェア技術者のBilly MarkusとJackson Palmerが、当時乱立していた新規コインを風刺する目的で公開しました。柴犬の画像をあしらい、投機ではなくチップ(投げ銭)の文化として広がったのが最初の使われ方です。つまり、何かの技術的課題を解決するために生まれた通貨ではありません。

技術的にはLitecoinのコードを基にしており、Scryptというハッシュ関数によるProof of Workを採用しています。2014年以降はLitecoinとのマージマイニング(同じ計算で両方のチェーンを同時に採掘する仕組み)が導入され、これによって単独では確保しにくい採掘の計算量を補っています。ブロック生成間隔は約1分と短く、送金の手数料も低く抑えられています。

ビットコインとの大きな違いは発行上限がないことです。半減期がなく、1ブロックあたりの新規発行量は固定されているため、供給量は毎年一定のペースで増え続けます。この設計は、チップ用途では使いやすい一方、希少性を根拠とした議論とは相容れません。

実際の用途は、SNSでの投げ銭、少額の寄付、一部のオンライン決済への対応などに限られます。中核の開発は少人数の有志によるボランティア体制で続いており、大きな仕様変更は稀です。価格は2021年前後に著名人の発信をきっかけとして急騰と急落を繰り返しており、値動きの理由がプロジェクトの進捗とほぼ無関係であることは、この銘柄を理解するうえで避けて通れません。

注意点

  • · ミームコインであり、価値を裏づける事業収益や技術的な独自性はほとんどない
  • · 発行上限がないため、供給は増え続ける
  • · 著名人の発信ひとつで短時間に数十パーセント動くことがあり、値動きの予測はできない

よくある質問

  • Dogecoinで買い物はできますか?

    一部のオンライン店舗や決済代行サービスが対応していますが、対応範囲は限定的です。実店舗での利用はほとんど広がっていません。

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