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RaaS(ロールアップ・アズ・ア・サービス)とは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 5 分
結論
RaaSは、ロールアップの立ち上げと運用を代行するサービスです。シーケンサーやノード、ブロックエクスプローラー、ブリッジといった構成要素が一式で提供され、開発チームは自前でインフラを組まずに済みます。ただし、運用を委託した相手が新たな依存先になります。
要点
- ロールアップの構築と運用を代行するサービス
- シーケンサーやエクスプローラーを一式で提供する
- 自前でインフラを組む負担を減らせる
- 運用を委託した事業者が新たな依存先になる
定義
ロールアップの構築・デプロイ・運用に必要な構成要素をまとめて提供し、事業者が代行して稼働させるサービス形態。
ロールアップを自前で立ち上げるには、シーケンサー、証明を生成するプルーバー、レイヤー1へのデータ投稿、RPCエンドポイント、ブロックエクスプローラー、ブリッジのフロントエンドといった要素を揃え、24時間稼働させる必要があります。RaaSはこれを一式で引き受ける形態です。
既存のロールアップ用フレームワークをベースに、設定を選ぶだけでチェーンが立ち上がるようになっているものが多く、手数料に使うトークンやデータ可用性の置き場を選択する形で構成します。アプリチェーンを検討するチームが、開発リソースを自分のアプリに集中させるために使います。
気をつけるべきは、委託しても責任の所在は消えないという点です。シーケンサーの鍵を誰が持つか、コントラクトのアップグレード権限が誰にあるか、契約が終了したときにチェーンをどう引き継ぐかは、サービスの利便性とは別に確認が必要な項目です。
注意点
- · シーケンサーやアップグレード権限を事業者が握る構成では、その事業者に資産の帰趨を左右されうる
- · サービス提供が終了したときのチェーン引き継ぎ手段を確認しないと、資産が動かせなくなる恐れがある
- · 立ち上げが容易でも、利用者が集まらなければ流動性が薄く実質的に使えない