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暗号資産による国際送金とは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 4 分
結論
暗号資産を使った国際送金は、チェーン上の移動自体は数分で終わり、銀行の営業時間にも縛られません。ただし実際の手間は、送る側の購入と受け取る側の換金に集中します。両端の取引所手数料・両替レート・本人確認の要件を含めて比べないと、速さだけでは判断できません。
要点
- チェーン上の移動は数分で、銀行の営業時間に縛られない
- 手間と費用は送る側の購入と受け取る側の換金に集中する
- 両端の手数料と両替レートを含めて総額で比較する
- 受け取る国で換金できる手段があるかが前提条件
定義
暗号資産を購入して国外の相手に送り、受け取り側が現地通貨に換金することで行う送金。銀行の国際送金網を経由しない点が従来との違い。
従来の国際送金は、中継銀行を経由するため数日かかり、経路ごとに手数料が引かれます。暗号資産ではチェーン上の移動が数分で終わるため、この部分の時間と費用は大きく減ります。送金額が小さいほど、固定手数料の差が効いてきます。
しかし全体で見ると、費用の多くは両端にあります。送る側は取引所で日本円から暗号資産を買う際にスプレッドを払い、受け取る側は現地の取引所で売る際に再びスプレッドを払います。さらに双方で本人確認と出金手数料が発生します。
また、受け取り側の国に換金できる事業者があるかが前提になります。規制で取引所が使えない国では、受け取っても現地通貨にできません。送金の目的が相手の生活費であれば、この点は速度より重要な条件になります。
注意点
- · 宛先アドレスを1文字でも誤ると取り戻せず、返金の仕組みもない
- · チェーンやネットワークの選択を誤ると着金しないことがある
- · 送金目的や金額によっては、送り手・受け手双方に届出や課税の扱いが生じる