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公開鍵とアドレスとは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 4 分
結論
公開鍵は秘密鍵から計算される値で、署名が本物かを他人が検証するために使われます。アドレスはその公開鍵をさらに短く変換した受け取り用の文字列で、他人に見せても問題ありません。秘密鍵・公開鍵・アドレスは、この順に一方通行で導出されます。
要点
- アドレスは他人に教えてよい受け取り口
- アドレスから秘密鍵は逆算できない
- チェーンごとにアドレスの形式が異なる
- 同じ表記でも対応ネットワークが違えば届かない
定義
公開鍵は秘密鍵から一方向に計算される検証用の値、アドレスはそれを短く符号化した送金先の識別子。
銀行口座でいえば、アドレスは口座番号にあたります。振込先として相手に伝えるものなので、公開しても資産が動かされることはありません。一方で秘密鍵は印鑑とキャッシュカードの暗証番号を合わせたようなもので、絶対に渡してはいけません。
アドレスの形式はチェーンごとに違います。ビットコインは「1」「3」「bc1」で始まる文字列、イーサリアムは「0x」で始まる42文字です。イーサリアムと同じ方式を採用したネットワーク(Arbitrum、Base、BNB Chainなど)では見た目がまったく同じアドレスになるため、送るネットワークを取り違える事故が起きやすい部分です。
多くのウォレットは、受け取るたびに新しいアドレスを生成する機能を持っています。同じアドレスを使い続けると、公開台帳の上で受け取り履歴が1か所にまとまり、誰の資産かを推測されやすくなるためです。取引所への入金アドレスは、案内された宛先をそのまま使ってください。
注意点
- · アドレスは必ずコピー&貼り付けし、先頭と末尾の数文字を目視で照合する
- · クリップボードの中身を書き換えるマルウェアが実在する
- · 対応していないネットワークに送ると、取引所でも回収できない場合がある