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仮想通貨におけるオープンソースライセンスとは

執筆
CRYPTO PORT 編集部
公開日
更新日
読了目安
4 分

結論

仮想通貨のソフトウェアは公開されていることが多いものの、ライセンスの条件はまちまちです。誰でも複製・改変できるものもあれば、一定期間は商用利用を制限するものもあります。「コードが公開されている」ことと「自由に使える」ことは別で、フォークの可否もここで決まります。

要点

  • 公開されていることと自由に使えることは別
  • 改変版の公開義務があるライセンスもある
  • 一定期間だけ商用利用を制限する形式もある
  • フォークの可否はライセンス条件で決まる

定義

公開されたソースコードを、誰がどのような条件で利用・改変・再配布できるかを定めた許諾条件。仮想通貨のプロトコルやクライアントにも個別に設定されている。

仮想通貨の分野では、コードの公開が信頼の前提として扱われます。挙動を自分で確かめられること、第三者が検証できることが重要だからです。ただし公開の目的は検証だけとは限らず、複製を許すかどうかはライセンスで別に定められます。

広く使われているのは、改変も再配布も自由とする形式です。MITライセンスなどがこれにあたり、ビットコインのクライアントもこの系統です。一方で、改変版を公開する義務を課す形式もあり、こちらは改良が共有され続けることを狙っています。

近年は、公開しつつも一定期間は商用利用を制限し、その後に自由な条件へ切り替わる形式も使われます。立ち上げ直後に同じコードで競合が現れることを避けつつ、将来的な自由も約束する意図です。コードを利用する側は、条件と切り替え時期を確認する必要があります。

注意点

  • · コードが公開されていても、そのまま複製・商用利用できるとは限らない
  • · フォークを名乗るプロジェクトが、元のライセンス条件を満たしていない場合がある
  • · ライセンスは品質や安全性を保証するものではない

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