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OCO注文とは

執筆
CRYPTO PORT 編集部
公開日
更新日
読了目安
4 分

結論

OCO注文は、2つの注文を同時に出し、一方が約定したらもう一方を自動的に取り消す仕組みです。利益確定と損切りを同時に置くときに使われます。取り消しは自動ですが、同時に約定する状況では取引所の処理順に依存します。

要点

  • 2つの注文のうち一方が約定すると他方が取り消される
  • 利益確定と損切りを同時に置ける
  • 一部約定の扱いは取引所により異なる
  • 取消は自動だが同時発動時は処理順に依存する

定義

One Cancels the Other の略。2つの注文を紐づけて発注し、一方が約定した時点で他方を自動的に取り消す注文形式。

500万円で買った建玉に対し、550万円の指値売りと450万円の逆指値売りをOCOで出す、というのが典型例です。価格が550万円に達して約定すれば450万円の注文は自動で消え、逆に450万円が先に発動すれば550万円の注文が消えます。建玉は1つなので、二重に決済されることがありません。

この自動取消がないと厄介です。2つの注文を別々に出した場合、片方が約定して建玉がなくなったあとに、もう片方が約定して反対方向の新規建玉が生まれてしまいます。OCOは、この「決済したはずなのにポジションが残る」事故を防ぐための仕組みです。

ただし完全ではありません。片方が一部だけ約定した場合にもう片方の数量をどう調整するかは取引所によって異なりますし、価格が急変して両方の条件を同時に満たした場合、どちらが先に処理されるかはシステムの実装に依存します。

注意点

  • · 一部約定時にもう一方の数量が自動調整されるかは取引所により異なる
  • · 急変で両方の条件を満たすと、意図しない側が約定することがある
  • · 建玉と紐づかない形で発注すると、決済後に新規建玉が生じることがある

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